もはや「クルマ」のメインストリームとなったSUV。街なかではセダンのほうがむしろ珍しい存在となっているまであるかも……そこで今回は、現行国産モデルのSUVと今季登場の大注目SUVを一挙にカタログ形式でご紹介していこう!
※本稿は2024年4月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、LEXUS
初出:『ベストカー』2024年5月10日号
※ハイブリッドはHV、マイルドハイブリッドはMHV、ディーゼルターボはDT、電気自動車はBEVと表記しています
■レクサス LBX(2023年11月登場)
レクサスでは最小サイズのSUVになり、小回りの利きもよく運転しやすい。内装は上質で乗り心地もコンパクトなわりに快適。小さな高級車の雰囲気が漂う。
【主要諸元】
・全長4190×全幅1825×全高1545mm
・1310kg
・最低地上高170mm
・1.5L、直3(91ps/12.2kgm)+モーター(F:94.0ps/R:6.0ps)
・WLTCモード27.7km/L
■レクサス LX(2022年1月登場)
ランドクルーザー300と基本部分を共通化しているから悪路走破力が高い。その一方で、高重心の重いボディながらも安定性に優れ、乗り心地にも重厚感がある。
【主要諸元】
・全長5100×全幅1990×全高1885mm
・2550kg(5人乗り)
・最低地上高200mm
・3.5L、V6ツインターボ(415ps/66.3kgm)
・WLTCモード8.0km/L
■レクサス RX(2022年11月登場)
上級SUVとあって、2.4LターボHVを筆頭にパワートレーンが充実。内装も上質だ。
■レクサス NX(2021年10月登場)
国内ではレクサスの最多販売車種で、車内は広く実用的だ。2.5LHVに人気が集中。
■レクサス UX(2018年11月登場)
4気筒2LのHVを搭載。それゆえLBXよりもノイズが小さく安定性も少し上まわる。
■レクサス RZ(2023年3月登場)
BEV特有のモーター駆動はアクセル操作に対する反応が機敏。俊敏性や安定性も高い。
■2024年……これから登場するレクサスのSUV
●レクサス GX(秋登場)
ランクル250をベースに開発される上級SUVがレクサスGX。3.5Lターボと、2.4LのHVターボを搭載して動力性能は高い。装備も充実させて、悪路走破力はランクル250に引けを取らない。
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