レクサスISは今のままではライバルと戦えない
これらを考慮すると既にISの電子プラットフォームは古く、そろそろフルモデルチェンジに差し掛かるから、敢えて大きなアップデートを行っていないことが読み取れる。
それを踏まえて大きな値引きを行うかというと、これはその後のリセールバリューを落とす要因にもなりできない。メーターパネルなどインテリアの進化も競合他車は著しく、今のままのISでは戦えないだろう。
ハンドリングは欧州勢と戦えるレベルにあることが救いだが、やはり次期モデルに期待するしかなさそうだ。
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現段階で当編集部が掴んでいる新型レクサス ISの情報は以下の3つ。
■ボディサイズは現行型と大きく変わらない
■プラットフォームは2018年6月に新型に切り替わったクラウンのものがベースとなるFR
■パワートレーンはクラウンにも搭載される直4、2.5Lハイブリッドが中核となり、新開発される直4、2.4Lターボ、現行型にも搭載される直4、2Lターボの3タイプ
というもの。
発売は2021年春と伝えられている。ライバルをあっと驚かせる次期型の進化に期待したい。
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