オヤジは衝撃!? 今どきの若者にとってデートカーが[プレリュード]なんてもう古い!! 令和のデートカー5選

■見栄を張りたいなら「マツダロードスター」の最廉価グレード“S”で充分!?

オヤジは衝撃!? 今どきの若者にとってデートカーがプレリュードなんてもう古い!! 令和のデートカー5選
短くて低いフロントオーバーハングと人を中心に配置したコンパクトなキャビンが織りなす乗る人の姿が引き立つ、ロードスターの美しいプロポーションはデビューから9年が経過した現在も健在

 昭和から平成にかけてのバブル期を経験しているオールドファンにとってデートカーといえば、誰が何と言おうとスポーツカー。

 その代表的なクルマもプレリュード、シルビア、ソアラなど枚挙に暇がないが、ロードスターは当時の面影を残している現代のデートカーとも言うべき1台ではないだろうか? 

 優れたデザイン性に高い走行性能、それでいて2シーターのオープンモデルというデートカーとしては鬼に金棒ともいえるすべての要素を兼ね備えたロードスター。

 車両本体価格も上を見ればきりがないが、最廉価グレードのSであれば289万8500円というリーズナブルさも嬉しいポイントと言えるだろう。

 外装に関していえば、Sグレードは上位グレードのSスペシャルパッケージやSレザーパッケージと同じでピアノブラックのサイドミラーやブラックメタリック塗装の16インチアルミホイールを装備。

 エンジンも上位グレードと同じく、軽快な走りを磨いたFR専用設計上位モデルであるSKIACTIV-G 1.5が搭載。

 Sグレードでは6MTのみの設定となるが、これまた手首の返しだけで正確に操作できるショートストロークのSKYACTIV-MTが上位モデルと同様に採用されており、ドライバーにとっても所有欲を満たす内容となっている。

 ただし、インテリアに関しては上位グレードと比較すると少々見劣りするのは正直なところ。

 オーディオの6スピーカー(上位グレードはBoseサウンドシステム)だったり、シートもクロス(上位グレードはレザーなど)だったり、エアコンもマニュアル(上位グレードはオート)だったり……。

 でも、助手席に乗せるカノジョには言わなきゃわからないし、そもそも“ロードスター”というブランド力が強烈なだけにSグレードでもデートカーとしては全然アリな選択ってワケだ。

■ペットのような顔つきが可愛い「三菱デリカミニ」はカノジョだけでなく女子ウケも◎

 今の時代、デートカーの要件を充分満たすほどクォリティが高い軽自動車。そのなかでも女子ウケがいいSUVのテイストを取り入れたデリカミニはデートはもとより、日常使いも便利な1台として人気が高い。

 2023年1月半ばから4月初旬の予約期間で約9000台の受注を記録したデリカミニ。その内訳は全体の約6割のユーザーが4WDモデルを選び、かつ装備が充実したPremiumグレードを選択した人が8割、そのうち、ターボモデルのT Premiumが6割を超えているのだとか。

 ちなみに、T Premiumの4WDモデルは車両本体価格が223万8500円。これを高いと見るのか安いと見るのかは人それぞれだが、T Premiumは最上位グレードだけあって装備が充実していることも想像に難くないだろう。

 インテリアに目を向けるとブラックを基調色とした水平基調のインストルメントパネルは乗っていて落ち着きがあり、それでいてトレイやドリンクホルダーは使いやすくて見やすい位置に配置。

 また、シートはアウトドアシーンでの使用を想定して汚れがつきにくくて通気性の良い撥水生地を採用するとともに、座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施すことで蒸れにくくて座り心地が良いという優れモノ。

 ラゲッジボードや後席シートバックも簡単に汚れを拭き取れる素材なので、濡れたものや泥などが付着したアウトドア用品を気にすることなく積めるのだからイイことづくめこのうえなし。

 それ以上にカノジョ受けしそうなのが親しみやすいフロントフェイスと走行安定性&快適な乗り心地を両立した専用開発ショックアブローバー。

 見た目ヨシ、乗り心地ヨシ、それでいて軽SUVならではの高いアイポイントで見晴らしもヨシとなれば、助手席のカノジョもナットクなのでは?

次ページは : ■ワイルドな見た目から想像できない乗り心地のよさに萌える「スバルクロストレック」

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