絶滅危惧種と言われていたスポーツカーだが、2024年を皮切りに日本のスポーツカーは黄金の5年間を迎える。特に2025年はトヨタ、レクサスをはじめ、各社から注目モデルの登場ラッシュとなる。粒揃いの精鋭たちを見逃すな!!
※本稿は2024年5月のものです
文・予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ・レクサス・ホンダ・日産 ほか
初出:『ベストカー』2024年6月26日号
■注目モデルが目白押しの2025年!
2025年は注目モデルが目白押し。トヨタ GR86&スバル BRZ、GRスープラがフルモデルチェンジで刷新される。
50代以上のオールドファンが熱い視線を送るのは、24年ぶりに復活する新型ホンダ プレリュード。JMS2023で初公開されたデザインそのままで登場する。
レクサスからはRCとフラッグシップクーペのLCを統合したブランニュースポーツ、伝説のLFAの後継モデルも控えている。
さらに、一時はSUVのみと思われていたスカイラインは、新型でもラグジュアリースポーツセダンをラインナップする。
■トヨタの開発主導で激変するFRスポーツクーペ:トヨタ GR86/スバル BRZ
新型GR86/BRZはトヨタ主導の開発で生まれ変わる。1.6L、直3ターボ+モーターのHEVで304ps/40.8kgm(予想)。ボディも若干大型化されクラスアップ。
■このクルマがホンダの電動スポーツの前奏曲!:ホンダ プレリュード
空を飛ぶグライダーをデザインコンセプトとするルーフラインが美しい2+2のFFクーペ。アコード2Lのe:HEVをスポーティに独自チューニングするというのが有力。
■妖艶なまでのエレガントさが富裕層を魅了:レクサス LC+RC統合スポーツ
LCとRCを統合する正統派スポーツクーペは全長4800×全幅1900×全高1350mm、つまりLC寄りのサイズとなるという。妖艶なまでのエレガントさ、圧倒的な存在感は健在。BEVと3.5Lツインターボ+モーターのHEVの2タイプをラインナップ。
■BMWとの共同開発継続でさらに進化!:トヨタ GRスープラ
現行同様に次期型もBMWと共同開発。まず3L、直6ターボのマイルドハイブリッドがデビューし、その後BEVが追加されるもよう。
■流麗なデザインのBEVラグジュアリーセダン:日産 スカイライン
セダン廃止説をはねのけBEVセダンをラインナップ。流麗なファストバックデザインを纏い、前後2モーターを統合制御するe-4ORCEの進化型を搭載し、新世代の走りを実現。
■世界が騒然!! 伝説のLFAがHEVで甦る:レクサス LFA II
2010年に世界限定500台、3750万円で販売した伝説のLFAの後継モデルがLFA II(仮称)。新開発の4L、V8ツインターボにモーターを組み合わせたハイブリッドスポーツとなる。今回は限定ではなくカタログモデルというのが驚愕!!
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コメント
コメントの使い方Why Toyota is ruining what could be said as the best sports car under a budget, It was completely sold out in UK when launched, and then they had Keanu reeves race in one of them as well.