「クルマのある生活」を続けていると、さまざまなクルマまわりの豆知識や小ネタを見聞きする。ここでは、そんな「誰かに話したくなる」クルマネタの中から、誰もが痛い思いをしたことがある「静電気」についての豆知識をご紹介する!
文:楠田圭子/写真:ベストカー編集部、AdobeStock(トップ画像=Lazy_Bear@AdobeStock)
■こんなにシンプルな方法でアッサリ解決!
ドアハンドルやキーを触ったときに“バチッ”と襲ってくる静電気。痛いだけではなく、給油中に発生した静電気による火花がガソリンに引火するおそれもあり、決して甘く見てはいけない現象なのだ。そんなわけで、体にたまった静電気は定期的に放電しておきたい。
●静電気の対策方法は!?
静電気対策といえば静電気除去グッズを思い浮かべる人が多いかもしれないが、期待するほどの効果を発揮してくれないものが多い。
そこでオススメなのが、クルマのドアハンドルに触れる前に、両方の手の平で地面に数秒間触れる方法。これで、体に帯電した電気をイッキに放電できるのだ。
手の平という広い接触面で放電されるため、痛みを感じることもない。また、木も電気を逃がす性質を持っているので、樹木に触っても同じ効果が得られる。
お金がかからず効果は抜群! 帯電体質の人はぜひ試してほしい。
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