ホンダアクセスがプロデュースする「ワンランク上の」ホンダ車を味わえるコンプリートカーが「ModuloX(モデューロ エックス)」。
興味はあってもディーラーではなかなか試乗車がないし、安全にModuloXの性能を体感できる場所もない。さらに言えば開発者の意図やメッセージもカタログやホームページだけではわからない……。
そんな声を受けて、ベストカーがホンダアクセスとコラボして「ModuloX × ベストカー体感試乗会」を主催。
会場の岡山国際サーキットには土屋圭市さん、小林崇志選手といったゲストも登場で、みんなが満足の試乗会をレポートします!!
文:ベストカー編集部/写真:西尾タクト
イベント協力:ホンダアクセス、岡山国際サーキット
■「乗ればわかる」!! ModuloXの実力を特別講師と開発陣が徹底解説
単にサスペンションを変更しただけではModuloXの乗り味は生まれない。エアロダイナミクスにこだわって整流効果を高めたエアロバンパーやフロントグリル、アンダーカバーを組み合わせることによって従来のミニバンにない直進安定性やダイレクト感のあるハンドリング、そしてしなやかな乗り心地を手に入れたのがフリードとステップワゴンにラインアップされるModuloX。
雑誌やウェブサイトでその評判を耳にするにつけ、乗りたくなるのがクルマ好き。
「乗ってみたい!」の声に応えるべくベストカーがモデューロXを開発するホンダアクセスにお願いして実現したのが今回の体感試乗会。3月4日快晴の岡山国際サーキットに26組の参加者がワクワクドキドキ集まった。
それもそのはず、新型フリードModuloXの試乗ができることに加えて、スペシャル講師はドリキンこと土屋圭市さんとスーパーGTの現役ドライバーでGT500クラスで優勝経験もある小林崇志選手という豪華なもの。二人から直接運転のアドバイスをもらったり、何気ない世間話ができることも大きな魅力だ
■特設乗り味体感コースと公道でModuloXを味わいつくせ
段差のあるミニコースで参加者のマイカーとフリードModuloXの乗り比べを開始。参加者の声を聞いてみると「段差ひとつ乗り越えるだけで違いがわかりました。今の愛車よりもぜんぜんいいです」といった声が寄せられ、参加者からは低速でも違いがわかることが驚きのよう。
また40km/h程度のスラロームコーナーではその挙動がしっかりわかったという人も。「フリードModuloXは背も高いのに”グイッ”と曲がっていくんです。左右で振り回しているのに目線がぶれないんですよ!! すごいシッカリ感ですね」とのインプレも。
どうしてもクルマの評価というと高速道路などの高速域でしか上質な乗り味を体感できないと思われがちだが、実は街乗りが一番わかりやすかったりする。運転が楽しいクルマであると同時に、素直な操作性で安全運転にも貢献するのがModuloXなのだ。
続いて公道でフリードModuloXとステップワゴンModuloXを試乗すると「もっと硬いのかと思いましたが、しなやかで後席の乗り心地もよかった」と満足そうな参加者。
お子さんを同乗して試乗したお父さんも「ゴツゴツした乗り心地ではないのに、カーブで”グニャ”っとならない。この安定感なら子どもの乗り物酔いも減りそう」と太鼓判。せっかくのフリードなのに、お父さんだけが楽しいクルマでは意味がいないですもんね!!
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