ハイフライVS小川直也&愛車の34GT-R!箱根を舞台に新進気鋭のアジアンタイヤと対決【PR】

ハイフライVS小川直也&愛車の34GT-R!箱根を舞台に新進気鋭のアジアンタイヤと対決

ハイフライVS小川直也 試乗のゴングが鳴る!

 おい、ハイフライ!俺の期待に応えられる乗り味なのか!?幾千のタイヤと戦ってきた俺はごまかされないぞ。おお〜、むむむ、なかなか滑らかな転がりじゃないか

最初こそ、確かめながらの走行だったが、しっかりとグリップすることが確認できたあとは、コーナーを気持ちよく駆け抜けていくことができた
最初こそ、確かめながらの走行だったが、しっかりとグリップすることが確認できたあとは、コーナーを気持ちよく駆け抜けていくことができた

 今回34GT‒Rにアジアンタイヤを装着するとクルマ好きの仲間に話したら、「やめたほうがいい」とか「グリップしないんじゃない?」など否定的な意見ばかり。それでも俺は真実が知りたい。自分が乗って、ユーザーのために、いいものはいい、よくないものはダメとはっきり言おうと決めてきた。

 そんな俺が真っ先に言いたいのは、乗り心地のよさ。HF805はハイパフォーマンスタイヤということだが、コンフォートタイヤのような乗り味。若干路面がウェットだったということもあり、これはグリップしないんじゃないか?と身構えたが、高速コーナーでのライントレースもしっかりでき、アジアンタイヤでよく言われる腰砕け感もない。

 さらに静粛性も高く、HKSのスーパーターボマフラーが奏でるクワ~ン♫ というサウンドとブローオフバルブのシュパン~♪がとにかく気持ちいい。

静粛性が高いからターボのブローオフの「シュパン」の音がストレートに伝わり、耳に心地よい
静粛性が高いからターボのブローオフの「シュパン」の音がストレートに伝わり、耳に心地よい

 今日は箱根で軽めのスパーリング(テストドライブ)のつもりだったが、つい熱の入った乱取りになってしまった。なめてかかったわけではないが、思った以上になかなかやるな という感じだ。あとはスタミナ(耐久性)が気になるところだが、オートウェイのサイト内にあるレビューを見ると、おおむねなかなかの耐久性を持っているようだった。

試乗を終えて……ネオクラ車との相性は◎

 アジアンタイヤのハイフライHF805を試乗できて、とても勉強になった。乗り心地がよくてロードノイズも少なく、ハンドリングも悪くないという驚きのほうが強かった。

時間とともにエンジンもボディもそれなりにやれてきている旧車にとって、最新のハイグリップタイヤの強烈なコーナリングフォースは持て余すこともあるから、アジアンタイヤという選択肢があってもいい
時間とともにエンジンもボディもそれなりにやれてきている旧車にとって、最新のハイグリップタイヤの強烈なコーナリングフォースは持て余すこともあるから、アジアンタイヤという選択肢があってもいい

 長距離ドライブや高速走行はまた別の機会にトライしてみたいが、俺のような旧車を大事に乗りたい人にはいい選択だと思う。古いタイヤよりも車検ごとに新品のアジアンタイヤを装着してフレッシュな気持ちで付き合うことができれば、旧車の新たな魅力が見つかるというものだ。

 これを機会にいろんなアジアンタイヤと戦って(試乗して)みたいという想いがメラメラ燃えてきたぞ。

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