イニD愛が溢れるぜ!! 開発陣の愛が深すぎるのよ……カシオエディフィス限定モデルがプレミア化必須!!【PR】

イニD愛が溢れるぜ!! 開発陣の愛が深すぎるのよ……カシオエディフィス限定モデルがプレミア化必須!!

 カシオといえば日本を代表する時計メーカー。そのなかでもクルマやレースに特化したブランドがあるのをご存知だろうか。それが「EDIFICE(エディフィス)」だ。

 今回エディフィスの限定モデルが出るとの情報を得た。しかもなんと講談社が誇る自動車マンガの金字塔『頭文字D』と『MF GHOST(エムエフ・ゴースト)』とのコラボモデルだ。これはもう歴史に残るコラボモデルとして今後語り継がれるに違いない!!

 しかも数量限定で再生産はなしという超プラチナモデルだからお見逃しなく(詳細は本文で!!)。今回はアツき想いをもった開発陣たちに直撃取材をしたのでその様子をお届けしよう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:カシオ計算機株式会社

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■「実は末次トオルの生き方に共感してるんですよ」

今回登場するのがカシオエディフィスECB-2000MFG。『頭文字D』と『MFゴースト』、そしてエディフィスのトリプルコラボだ。化粧箱すらもう感動的……
今回登場するのがカシオエディフィスECB-2000MFG。『頭文字D』と『MFゴースト』、そしてエディフィスのトリプルコラボだ。化粧箱すらもう感動的……

 エディフィスが『頭文字D』と『MFゴースト』とコラボする。この一報を聞いたときは本当に天に舞い上がるかのようなワクワク感が襲ってきた。だってJZA80スープラにRB26を搭載する(BNR32に2JZでももちろんOK)みたいな超絶コラボじゃあないですか!!!

 しかも2作品をひとつの時計に落とし込んじゃうなんて、しげの秀一先生ファンにはたまらない腕時計になっている(製品詳細は後半で!!)。

 今回は製品紹介だけではなく開発陣が超マニアックだったのでその想いをぜひお届けしたい。まずデザインについてデザイナーの東一輝さんに聞いてみた。

「私は末次トオルに憧れているんですよ。資金力ないのにロードスターでダウンヒルで果敢にコーナーに飛び込むドライビング。”別にフルチューンのエンジンでなくたって・・走り屋でいるかどうかは気持ちの問題だろ・・”。読者に近い観点でこれは本当に名言ですよ!!」

 だいたい好きなキャラクターは拓海だろうな、と思ったらいきなり末次トオル!! 香港のカシオのデザイン部署で勤務するクールな東さんだが、心のなかに隠し切れない熱量を感じるぜ……。

借金を抱えたまま情熱に焦がれつつ「走り屋」を続ける末次トオル。クルマへの愛と現実との板挟みに悩み苦しむ等身大の姿が胸を打つ。『頭文字D』17巻収録vol.197より ©しげの秀一/講談社
借金を抱えたまま情熱に焦がれつつ「走り屋」を続ける末次トオル。クルマへの愛と現実との板挟みに悩み苦しむ等身大の姿が胸を打つ。『頭文字D』17巻収録vol.197より ©しげの秀一/講談社

 お次は東さんのデザインなどを統括してディレクションをする田代篤史さん。

「小田原出身なんですよ。もちろんクルマも好きなのでMFゴーストで真鶴の旧道が狭いとかの描写があると、わかるわかる~という親近感がありました。脳内で聖地巡礼ですよ(笑)」

 MFゴーストの聖地で育ってきたのだからもうこれ以上の適任はない!! いやはや、凄いメンバーが作っています。

■「AE86がブローして文太がレッカーで来たじゃないですか。あれでもう泣けますよ」

ベルトには「藤原とうふ店」のエンボス加工がされる。こういう見えないところにもこだわるところに開発陣の愛情をヒシヒシと感じるわけですよ!!
ベルトには「藤原とうふ店」のエンボス加工がされる。こういう見えないところにもこだわるところに開発陣の愛情をヒシヒシと感じるわけですよ!!

 商品企画の荒井秀介さんもこれまた熱量の高い方。好きなエピソードを聞いてみた。

「拓海が須藤京一とのバトルでエンジンブローをするシーンありますよね。そして文太がどこからとなく迎えにくるところ。積載車があったというのはブローを予測していたんですかね。積載車の車中の会話とかもう泣けてきます……」

 しげの先生作品はクルマのみならずその人間ドラマも素敵ですよね~。と作品に関心して語っていると記事が終わりそうなので、製品の細かなディテールについても聞いてみた。まずは真っ赤なカラーリングから。

主人公である藤原拓海&AE86の数少ない敗戦のひとつ。須藤京一の駆るランエボIIIとの決戦は、拓海の成長に大きく寄与した「神回」&「神バトル」のひとつ。『頭文字D』10巻収録vol.103より ©しげの秀一/講談社
主人公である藤原拓海&AE86の数少ない敗戦のひとつ。須藤京一の駆るランエボIIIとの決戦は、拓海の成長に大きく寄与した「神回」&「神バトル」のひとつ。『頭文字D』10巻収録vol.103より ©しげの秀一/講談社

 ベースモデルのカーボンファイバー強化樹脂、サスペンションイメージをキープしながら、ベゼルなどを赤でまとめるなかで黒を置いているのがこのモデルだ。もちろん赤黒イメージはMFゴーストの86だ。かっこいいぜ……。

 デザイナーの東さんは「何も知らない人にパッとみせて印象に残るかが大事です。かと言ってベースモデルのデザインを生かしながら、そこに2作品の要素を鮮烈に印象付ける必要があります。それがMFゴーストの86のカラーリングだったんです」と語る。

 メタルのバンドのイメージも強いエディフィスだけど、装着感や耐久性を考慮しCODURA(コーデュラ)素材のバンドを採用しているのもこだわり。真っ赤なバンドのイメージがかっこいいぜ。

次ページは : ■限定モデルのために新規部品も作るコスト度外視のこだわり

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