1月8日は前半戦のマラソンステージの2日目。アルウラ北東部の選手専用ビバーク「REFUGE」からサウジアラビア北部の都市ハイルに向かう行程に371㎞のSS(競技区間)が設定された。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/日野自動車・ASO
クラス順位を1つアップし8位でゴール
トラッククラスに参戦する日野チームスガワラのHINO600シリーズは順調に10番手を保って走行。先行車の後退もあって終盤にポジションアップ。4輪部門総合112位、トラッククラス8位でゴールした。この結果により累計順位を総合95位とし、クラス順位も一つ上げて8位となった。
この日のSSは前日に続いて2輪と4輪にそれぞれ独立したルートが用意されていた。路面はラクダ草の茂った砂地の高速ピストから柔らかいワジ(枯れ川の底)の登り、石の多い砂地など多彩に変化。ハイスピードと注意の必要な低速区間が反復するステージだった。
日野チームスガワラは引き続き順調に走り続け、後半の石がゴロゴロしている区間も無理せずノーパンクでクリア。ミスコースを誘うナビゲーションの複雑な場面もノーミスで乗り切った。
SSゴール後は54㎞のリエゾンでハイルへ。前日中に移動していたアシスタンス部隊とビバークで合流し、メカニックたちは2日ぶりの点検作業に取り掛かった。
9日は前半戦最後の行程。首都のリヤドに向かい、331㎞のSSに臨む。
日野チームスガワラのスタッフのコメント
菅原照仁
前半部分は前日と同じような路面状況で埃も酷くて速度を上げられませんでした。でも中盤からはハイスピード区間になり、ゴール手前はそれに加えて石がゴロゴロしている場所が何度も出てくる状況でした。今日はパンクもせず、終始安定したペースを保っていたので、終盤にポジションが上がったのは先行車がパンクで遅れたからではないかと思います。
染宮弘和
終盤にナビゲーションがむずかしいところが出てきましたが、余裕でクリアしました。パターンとしては分岐が続く中でカップ(方位)の指示を拠り所にして正確なルートを選ぶもの、カップの指示を細かく変えながら大きく旋回していく場面などです。埃による喉の痛みは続いていますが、停まるたびにうがいをしてしのいでいます。
望月裕司
今日も車両は問題ありませんでした。トラブルなしに前半戦のマラソンステージをクリアできたことを喜ばしく思います。累積順位も一つ上がりましたが、まだまだ先は長いので気を抜かずにやっていきます。
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