摂氏マイナス35度でも問題なし! ベンツの長距離輸送用EVトラックが冬期試験を終え予定通り量産へ

摂氏マイナス35度でも問題なし! ベンツの長距離輸送用EVトラックが冬期試験を終え予定通り量産へ

 電気自動車は寒さに弱いとされ、乗用車では冬期の航続距離が大幅に短くなったという報告もある。稼働を止められない商用車では「寒さ」対策はさらに重要だ。

 2024年中に量産化を予定しているメルセデスベンツの長距離輸送用BEV大型トラックでは、氷点下35度という真冬のフィンランドでウィンターテストが行なわれた。その結果は良好とのことで、欧州の長距離輸送の電動化は計画通りに進められる見込みだ。

文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/Daimler Truck AG

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