ホンダは北米市場における将来的な燃料電池製品の拡大に向けて、初めての大型トラックコンセプトを公開した。新型の燃料電池システムはGMとの合弁会社で製造する量産型で、前世代比でコストを低減した上で性能は向上、耐久性は2倍に高めたという。
このほか、2024年2月に東京で世界初公開され、同年夏に日本で発売予定となっている量産型プラグイン燃料電池自動車「CR-V e:FCEV」なども展示した(米国初公開)。CR-V e:FCEVは同年中に米国でも発売する予定だ。
文/トラックマガジン「フルロード」編集部
写真/American Honda Motor Co., Inc.・Peterbilt