2024年5月、事業用トラックが関係する重大事故が相次いで発生した。さらに、2023の交通事故統計によるとトラックの「飲酒運転人身事故」まで急増している。全日本トラック協会(全ト協)は「総合安全プラン2025」で、重大事故や飲酒運転の数値目標を定めているが、達成が困難な状況になりつつある。
全ト協は傘下の都道府県トラック協会に交通事故防止を求めるとともに、機関紙「広報とらっく」の号外を発行して安全対策徹底を呼び掛けた。
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
図/公益社団法人 全日本トラック協会