【マグナイト】2020年にインドで販売開始。どことなくダットサンブランドの香りが……と感じた人は鋭い。もともとはダットサンブランドのSUVとして開発されたが、同ブランドの廃止により「マグナイト」の名が与えられた
【プラットフォームは】CMF-A+。日本での軽規格もCMF-Aに属する。マグナイトはA+なのでその拡大版となり、全長3995mm×1760mmとちょうどロッキー(ライズ)とかぶるサイズ感となる。エンジンは1LのNA/ターボを搭載
【内装は……】ダットサンの系統を受け継ぐ名残を感じるのが内装。やはり質感的にはきつそうだ。ただスマホの非接触充電機能など、装備も要所を抑えたものとなっている
【2代目】残念ながら日本では発売されなかった2代目ジューク。ひと目でジュークとわかるデザインが魅力的だ。なぜ日本で売らないのだろうか? それには深いワケがありそうだ
【リアスタイル】やはりジュークとわかるデザインだ。リアドアのドアノブ位置をガラスと一体化させたデザインを採用したのは「ジューク」であり、新型も踏襲した。もはやジュークのアイコンのひとつだろう
【ん!? ハイブリッド】2022年モデルより、テールゲートの下側、両フェンダーにさりげなくこのバッジが装着される。ただ気になるのが、なぜ日産得意のe-POWERでないのか?? そこには日本でジュークを「売れない」理由にもつながる
【ルノーと共同開発のハイブリッド】F1のハイブリッド技術を活用した1.6Lエンジン+モーター+ジェネレーターをドッグクラッチを介して駆動するシステム。高速走行が多い欧州でe-POWERは不利。でも日本はe-POWER主流。このギャップがジュークを日本で売れない理由なのかもしれない
【やはり上級ですよね】2代目ジュークの内装。上の「マグナイト」に比べればはるかに高級感がある
【インフィニティQX55】QX50をベースにさらにパーソナル性を高めたクーペスタイルとしたのがQX55。かつてのインフィニティ系SUVはFRベースだったが、現在は最上級のQX80以外FFプラットフォーム、CMF-Dとなる
【インフィニティQX】リアからみてもグラスエリアの小ささが際立つスタイルだ。ちなみにボディサイズは全長4732×全幅1902×全高1620㎜と全幅以外は意外に日本でも使いこなせるサイズだ
【インフィニティQX55内装 】スペシャルティSUVらしい高級感あふれるインパネ。ただ、最新のプレミアムブランドのライバルから比べるとやや前時代的な気がする
【エンジンは最新の……】可変圧縮比エンジン「VC-TURBO」を搭載。直4の2Lターボで272psを発揮。VC-ターボエンジンだが日本では次期エクストレイルの発電用エンジンとして搭載の予定だ
【日産パスファインダー】日産のミドルクラスSUVとしてアメリカで人気を博している。先代である4代目よりFFベースのSUVとなったが、昨年新型となった5代目はよりSUVルックの外観となった
【リアスタイル】こちらもSUVらしい幅広感を感じるデザインとなった。そのボディサイズは全長5004×全幅1961×1768mmと堂々としたもの。3列シートでゆったりとした居住空間も実現している
【パスファインダー内装】こちらもゆったりとしたデザインが特徴。ちなみに現行パスファインダーの型式はR53型。2代目テラノを祖とする、日産SUVの王道たるクルマなのだ
【ATは】電気スイッチ式のシフトレバー。新型フェアレディZとも共通の9速ATを採用する
【エンジンは】日産定番のV6の能力3.5Lエンジンを搭載
【こちらは「テラ」】タイや中国で販売されるピックアップベースのSUVだ。タイでは2.3L ディーゼルエンジンを搭載。タイではハイラックス、D-MAX、トライトンとともに大人気のクルマだ
【リアスタイルもカッコいい】ピックアップ+αではなく、しっかりデザインされたリアスタイルも洗練されカッコいい。こちらは型式はD23型となり、今はなきダットサントラック直系のクルマであることがわかる
【テラ内装】2021年のマイナーで大幅改良された内装。ナビ画面の大型化や電動パーキングブレーキが採用となった。このままでも日本で人気が出そうな気がするが……日産はどのように考えているのだろう?