車線境界線の白の破線は、高速道路の場合、線の部分が8mで線と線の間隔が12m、一般道の場合は線も間隔もそれぞれ5mとなっている(PHOTO:写真AC_kikuchikaeru)
高速道路で時速100kmで走行している際は、車線境界線5セットぶん車間距離をあけておけば、おおよそ適切な車間距離となる(PHOTO:写真AC_天晴小號)
車間距離確認表示板。各IC間におおよそ1か所設置されている(PHOTO:写真AC_うさみのん)
車間距離を「時間で測る」という方法も。基準とする地点を前走車が通過してから自車が到達するまでの時間を数えることで、車間距離を測るという方法だ(PHOTO:写真AC_うさみのん)
「時速100km/hで100mの車間距離はあけすぎでは!??」と感じるかもしれないが、中日本高速株式会社によると、高速道路上での交通事故全体件数のうち、約50%が走行中の追突事故や停止車両への追突事故。車間距離を測りながら、安全に走行したい(PHOTO:写真AC_oldtakasu)
十分な車間距離を保つことで、前走するクルマの急な異変に対応できるほか、前走車のさらに前を走るクルマや道路の状況を確認することもできる。制動距離が長くなる高速道路では特に気を付けよう(PHOTO:写真AC_うさみのん)