中古車購入で大事なのは自分の目的をしっかり見据えること。実用性重視かあるいは価格か? 諸々の条件を総合的に考えて、納得のいくクルマを選ぼう
中古車の価格は日々変動する。狙っているクルマがあるなら、一番価格が下がったタイミングで購入したい
エンジンルーム内がホコリや油で汚れている中古車はアウト。自分で今後のメンテナンスをしっかりできる自信がないかぎり、別のクルマを探すのが得策だ
エンジンオイルが汚れていないかも要確認。黒ずんだオイルだったらエンジンが疲労している可能性が高い
オイルフィラーキャップの裏側もチェックしておくとよいだろう
エンジンをかけてみて、排気管から写真のような白い煙が出てきたら、エンジンの状態は良くないといえる(arthito@Adobe Stock)
中古車ではボディに多少の傷や凹みがあるのは仕方ないともいえる。問題はそれを許容できるかで、大きな傷でなければ気にしないのであれば、あとは価格次第(Tom Voelz@Adobe Stock)
ボンネットを開けてみて交換の痕跡があったら、それが事故によるものなのかをチェックしたほうがいい
ボンネットがしっかりと閉まるかも重要なチェックポイントのひとつ
ドアピラーにゆがみや傷がないかも確認しておきたい
この写真は極端だが、下回りがサビていないかもチェックする(chaossart@Adobe Stock)
シートの座り心地はこの先の運転快適性に大きく影響する。汚れがないかも含めて十分に確認しておく(camerarules@Adobe Stock)
経年劣化によってヒビ割れたシート。ここまで極端なものは中古車市場にもほとんどないだろう(Chanonnat@Adobe Stock)
サンバイザーを下した際に、その部分だけ色あせてないかもチェック。汚れた室内はマイナスポイントになる(Nutt@Adobe Stock)
価格、そしてクルマの状態を見たうえで、自分が納得できたらそのクルマがアナタの運命の相手だ