トヨタが誇る人気SUV「カローラ クロス」が、いよいよ大幅改良を実施!今回のアップデートは、ただのマイナーチェンジではない。キーワードは「良品廉価」「変化」「プラスアルファー」。 つまり、お客様に寄り添い、時代の変化に応えることに本気で取り組んだ、渾身の改良なのだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】アップグレードされたカッコよさ GRはもちろんスエード調表皮採用!(17枚)画像ギャラリー※一部生成AIにて原稿を処理をしています
「持つ喜び・移動の質」を徹底的にブラッシュアップ!
2026年、大衆車として親しまれてきたカローラが誕生してから60年の還暦を迎える。日本だけにとどまらず、これまで150以上の国と地域で発売され多くの人に愛されてきた。累計販売台数は5500万台に及ぶ。
そんなカローラシリーズのSUVモデルとして、2021年に登場したカローラクロスが大幅改良を実施。合わせて、2012年に設立されて以降、カローラアクシオやカローラフィールダを生産し、カローラシリーズと馴染みが深いTMEJ岩手工場でカローラクロスの生産が開始されることが決定した。
今後は東北の豊かな自然を活かした再生可能エネルギーによって、カーボンニュートラルへの超世戦も行っていくという。早速カローラクロスの改良ポイントを見ていこう。
まず注目すべきは、乗るたびに感じられる所有の満足感と移動時間の上質さ。インテリアに注目すると、 シフトノブ&パネルまわりのデザインが一新。使いやすさと洗練されたデザインの調和が図られた。
また、 フロント&リアランプは先進的で力強い意匠に。センターランプの上質な光り方も大きな進化だ。そして、新バンパー一体型グリルで都会派SUVの顔になり、スマート&洗練されたフロントマスクに仕立てられた。
パワートレインはハイブリッドに一本化。 これにより環境性能&走行性能の両立を実現。燃費だけじゃない、滑らかな加速感もポイントだ。 S/Gグレード(2WD)は価格据え置き、Zグレードにはシートベンチレーションなど快適装備を追加して、オプションも一部標準化。満足度が一層アップした。そのほか、イルミネーテッドエントリーシステムによって、先進感とプレミアム感をアップさせている。
さらに、安心と安全性能も磨きをかけている。「カローラだからこそ、幅広く安全機能を届けたい」という開発陣の想いのもと、機能を厳選し、良品廉価×プラスアルファを実現させた。
歩行者にもわかりやすく伝えるために、シーケンシャル点滅をあえて省略。実用性を最優先した思想が光る。また「冬道でも安心」をテーマに実地テストを重ねており、 北海道での走行試験を実施。ステアリングの手応えや車両挙動まで突き詰め、雪道に強い“信頼の走り”を実現させている。
待ってました、走り好き必見のニュース!GR SPORTグレードがカローラ クロスに初登場!
そしてカローラクロスにも、ついにGR SPORTグレード新登場!「走りを楽しむ人」の心を撃ち抜く。装備面では専用スポーツシートを装備。GRカローラと同じ設計のスエード調表皮を採用し、ホールド感・質感ともに大満足の仕上がりだ。
また、フロントバンパー&グリルは専用設計されており、見た目のレーシーさだけでなく、空力性能や冷却性能も考慮した機能的デザインに。専用サスペンションで応答性をアップさせたことで、よりダイレクトな操作感を実現させた。見た目も走りもスポーティーな軽量・高剛性ホイール採用も見ものだ。
加えて、専用2Lエンジン+新SPORTモードを国内初搭載。モーター出力アップによって、鋭い加速と心地よいエンジンサウンドを奏でる。SPORTモードでは常にエンジン回転をスタンバイ状態に保ち、いつでもキレのあるレスポンスが可能になった!
合わせてアルミペダル&パドルシフトを操作することで、楽しさを全身で感じられる1台に。
質感、安心感、走行性能、そしてデザイン。あらゆる面で進化を遂げた今回のカローラ クロス。「変わらなければならない理由」が明確で、その答えを“ユーザー目線”で形にした1台だ。しかも、GR SPORTの投入により、選択肢の幅も大きく広がった。
家族で使えるSUV”としても、“走りを楽しむ相棒”としても、この一台が確かな満足を与えてくれるはず。ちょっと先の時代”を見据えたカローラクロスのチャレンジの精神に大きな拍手を送りたい。
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