【画像ギャラリー】写真で見るビートル歴代モデル、キャルルックほか

最初期のビートルや1302&1303、キャルルック詳細

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番外編としてファーストビートルとも言うべき車両も紹介しよう。この車両はFLAT4で展示されており、第二次世界大戦前に生産された車両。量産されてまもない最初期のビートルである『KdF』をベースに生産されたType-82eと呼ばれる軍用モデル。エンジンも1131ccの水平対向4気筒を搭載している。スタイルにご注目。2003年に生産が終了するまで、ほぼこのカタチなのがわかるはず! ビートルは生まれたときから完成されたフォルムなのだ! FLAT4の地下1階のミュージアムフロアにて鎮座する車両。不動車ではなく、動態保存されているそう! この車両以外にもビートルの貴重なコレクション車が多数ある。ちなみに見学には事前予約が必要なのでご注意

スプリットウインドウ

1953年式のスプリットウインドウ
ミディアムブラウンのボディカラーが美しい
“バットウィング”と呼ばれるステアリングホイールやスピードメーターももちろんVW純正
エンジンは1131cc、25psを発生する強制空冷の水平対向4気筒
ウインカーのセマフォーだが、ピラー(ドア後ろ)に備わっており通常は格納されて右左折時にはピョコッと飛び出て、点灯する

オーバルウインドウ

1955年式のオーバルウインドウ
リアウインドウは楕円形になっていることからオーバルウインドウといわれる
1955年式の特徴ともなっているハートテール
オーバルウインドウのコクピット
1955年式のオーバルに搭載される36psの1192㏄スタンドエンジン

スモールスクエアウインドウ

1958年式タイプ1ラグトップ。スモールスクエアウインドウ
オーバルウインドウから四角いスクエアウインドウに変更された
独特の表情をみせる1958年式タイプ1、スモールスクエアウインドウ
1958年式スモールスクエアウインドウのインパネ。ドアぺネルやシートカバー、ヘッドライナーなど新品に交換されている

ラージスクエアウインドウ

1965年式タイプ1。1965~1966年に生産されたラージスクエアウインドウ
1965年式タイプ1。ラージスクエアウインドウ
USデラックスモデル。バハマブルーのボディが美しい
VW純正ステアリングのほか、VDOメーターなどオリジナルパーツが装着され、ドアぺネルやシートカバーなど新品パーツに交換している
エンジンは40psを発生する1192㏄空冷フラット4.
それまでの6Vから12V電装へと改良された1967年式モデルで、USモデルでは安全基準の向上により今迄のスラントヘッドライトから垂直へとライト位置を上げ改良される。ドアヒンジミラーはロクナナまでのディテールだがロクナナ以外の他モデルでもアフターパーツとして
 用意されていた
VW純正ダブルバンパーやリアデッキリッド、レッド/レッドテールライトなど、USロクナナモデルのディテールが残る。ボディモールは1967年式モデルから幅10cmと細くなる。
ロクナナONLYのディテールが数多く残されたインテリア。ボディカラーに合わせてVW純正タンカラーの内装でフィニッシュ。ローバックシートはロクナナ迄(STDモデルは除く

50psの1251㏄エンジン。ロクナナONLYのエアークリーナーやディストリビューターを装備

不人気の1302&1303

空冷ビートルのなかで、かわいそうなほど不人気なのがフロントにストラットサスペンションを採用した1302&1303。膨らんだボンネットが特徴で、最小回転半径が小さく運転しやすくなった。1971年に1302が誕生、1973年からウインドシールドが大きく湾曲した1303へとモデルチェンジします。1302Sのように“S”が付くと1600ccエンジン(他は1300cc)
中古車相場/1302&1303(ストリートVWs)かつては「部品取りにもならないビートル」と言われ不人気でしたが、今では30万~150万円というプライスタグを掲げられている。他のモデルに比べるとリーズナブルで見つけやすい。写真は1973年式1303S。膨らんだボンネットが特徴。エンジンは60psの1600㏄デュアルポートキャブレターエンジンを搭載する
特徴的な1303Sのダッシュボード

「ビートルの楽しみ方」(FLAT4)

 「ビートルは手に入れてからがスタート! 自分独自の仕様にするも良し! 仲間たちと集まるのも良し! ますます愛着が沸くと思います!」

 ビートルを手に入れてからの楽しみというのを聞いてみた。大きく分けて以下の楽しみ方があるという。

オリジナルを維持して楽しむ

 先に触れた、若い頃に欲しかったビートルを手に入れる年配のオーナーの中で、特にこだわる人は憧れだった“その年代で”ビートルを手に入れるという。そして、パーツが豊富にあるだけに構成される内外装のパーツが手に入れた時点で変更されていたり、あるいは交換するにあたり、その箇所だけ年式が異なったりするのは野暮だと考えるそうだ。

 そこで、車両の年式と同じになるように手間ヒマかけてパーツをキッチリ揃えるのだという。「ディストリビューターなども年式によって色が異なるので、なんとか手に入れて揃えるオーナーもいます」

ストリート系のカスタムを楽しむ

 ビートルの定番ともいうべきカスタムがCal-Look(キャルルック)。北米のカリフォルニアが発祥といわれており、ドラッグレースに参戦する車両をモチーフにしている。まずは車高を落として、一方ではエクステリアのモールは撤去してスムージングする。バンパーもダブルバンパーからバンパーレスやTバーなどに変更と、やる気がみなぎるスタイルにするのだ。もちろん、エンジンも排気量を拡大し、タイヤ&ホイールもワイドタイプを装着するなど、中身もしっかり手を入れるパターンが多い。

1967年式スクエアウインドウ Cal-Look

1967年製のスクエアウインドウがベース。排気量は1776ccで、ステンレスマフラーを装着。強化されたトランスミッションまで備わるほか、フロントはディスクブレーキへと変更 。 インテリアもFLAT4オリジナルのステアリングホイールにブラック&ツィードの内装を組み合わせる。価格は469万円(消費税抜き)
インテリアもFLAT4オリジナルのステアリングホイールにブラック&ツィードの内装を組み合わせる。価格は469万円(消費税抜き)

Cal-Lookの元祖 1952年式スプリットウインドウ

もう一台は日本では唯一、FLAT4の東京本社でしか見られないCal-Lookの元祖ともいうべき車両。1952年製のスプリッドウインドウをベースに排気量は2180ccに拡大! インテリアもロールケージが装着されており、ピラーを切断してルーフの高さを低くした「チョップドルーフ」になっている。持ち主はFLAT4の創業者だ。非売品

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