シビックセダンを松田秀士が試す!! 海外試乗をした!

 北米や欧州などではすでに発売されている10代目シビックが、今夏にも日本に導入されることが発表された。

 先日の東京オートサロンでは、セダン、ハッチバック、タイプRの3モデルが公開され、多くの来場者の注目を集めていた。そこでひと足早く、シビックセダンの海外試乗のもようをお届けしよう。

 文:松田秀士/写真:平野 学
ベストカー2017年1月10日号


レスポンスに優れる1.5Lターボ搭載

 米国ではコンパクトな部類に入りそうなサイズだが、そういうクルマはだいたい日本に導入されると予想以上に大きかった、というオチがつく。

 米国では、ほかが大きすぎてスケールが感じられなくなるのだ。しかし、シビックは明らかに大きい。なにしろボディサイズは全長4503mm、全幅1752mm、全高1435mmである。シビックというよりアコードだ。

 ただし、大きなぶんキャビンスペースはしっかりと広い。乗り心地もよく、シビックというネーミングだけに違和感がある。そう思うのは日本人だけだろうけど。

全長4503㎜、全幅1725㎜、全高1435㎜でホイールベース2669㎜というのは我々がイメージするシビックのサイズというよりも、アコードサイズである  

 パワーソースは直列4気筒1.5Lの直噴ターボ。もちろんVTECを採用する。最高出力174ps、最大トルク22.4kgmのこのエンジンが、実にパワフルなのだ。

 しかも、ボンネットを開けてターボの文字を確認するまでは、もしかするとNAなのかと疑うほどにレスポンスに優れているのだ。

 ハンドリングは、サスペンションの動きに粗削りなところがあるが、ロールを伴う素直な操縦性。乗り心地にもしなやかさがあり、ワンランク上のシビックだ。

 さて、日本に導入されるとどのような評価となるのか!? 楽しみだ

東京オートサロンの会場でシビックの解説を行う本田技研工業株式会社の執行役員 日本本部長 寺谷公良氏。セダンは埼玉製作所の寄居完成車工場で、TYPE Rとハッチバックはイギリスで生産されるという  

シビックセダン 主要諸元(北米仕様)

  • 全長×全幅×全高:4503×1752×1435mm
  • ホイールベース:2669mm
  • 駆動方式:FF
  • エンジン種類:1.5L直列4気筒DOHCターボ
  • 最高出力:174ps/6000rpm
  • 最大トルク:22.4kgm/1800-2500rpm
  • トランスミッション:CVT

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