これぞ英国流のお洒落だ!特別な緑色を纏ったMINIクラブマン「アントールドエディション」がデビュー

インテリアにも緑色を大胆にコーディネート

 グリーンが特徴となるのは、インテリアも同様だ。なんと上質で快適性の高いレザーシート「MINI Yoursレザーラウンジ」も、セージグリーン色を特別に採用。さらにイルミネーション付きのドアトリムも、専用デザインとグリーンカラーを取り入れた特別仕立てとなる。ダッシュボードのエアコンルーバーやステアリングなどのアクセントには、エクステリア同様にブラスカラーを配置し、絶妙なコーディネートをキメル。さらにフロアにも、専用のベロアフロアマットを装備されるなど手抜かりはない。まさに英国車らしい上品で大人な雰囲気でオーナーを楽しませてくれる粋なクルマに仕上げられているのだ。

セージグリーンのシートを中心にグリーンでコーディネートされたインテリアがお洒落
セージグリーンのシートを中心にグリーンでコーディネートされたインテリアがお洒落

グレードによる装備差はわずか

 ベースグレードの違いによる差別化は限定的だ。クーパーDにはないエンジンフードのエアインテークが、クーパーSDには備わるが、これはベース車の仕様によるもの。いずれの仕様も内外装のカラーコーディネートが同じで、エアロキットも装着。足元を彩る専用アルミホイールも、同じ18インチ仕様だ。快適装備の違いは、クーパーSDのフロントシートが電動式となるくらいのもの。グレード以外の仕様違いは、ドアミラーとルーフをブラック仕様が選べること。その場合は、専用ストライプはレスとなる。

内外装のビジュアルはほぼ同じ。違いはボンネットのエアインテークとリヤのテールパイプがシングルかデュアルになるかだ
内外装のビジュアルはほぼ同じ。違いはボンネットのエアインテークとリヤのテールパイプがシングルかデュアルになるかだ

  MINIクロスオーバーの専用色を取り入れ、個性的なアクセントでスポーティかつエレガントな仕様に仕上げた特別仕様車「Untold Edition」。カスタマイズを得意とするMINIらしい世界観が表現された一台で、かなりカッコイイ。MINIシリーズの緑色としては、英国レーシングカーを彷彿させる「ブリティッシュ・レーシング・グリーン・メタリック」が定番であったが、このスモーキーな「セージグリーン」も悪くない。カスタマイズも派手過ぎないところも好印象だ。クリーンディーゼル専用の特別仕様車となるので、ガソリン車派は少々残念かもしれないが、クーパーD、クーパーSD共に、2.0L4気筒エンジンなので、振動面も少ないので、思い切ってディーゼルデビューしてみるのもありだろう。装備のアップグレードが図られる一方で、ベースグレードと装備が異なる部分もあるようだ。購入時は、その点もしっかりと確認をしておこう。

【画像ギャラリー】緑が決め手!MINIクラブマン「アントールドエディション」の特徴(12枚)画像ギャラリー

 

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…