ブレーキが保持され、クルマが前車について走り、ルームミラーは映像になる。最新のクルマでは当たり前でも、昔のクルマしか知らない人には浦島太郎状態だろう。知らないとヤバイ? いまどき装備と時代の変化を整理する。
文/写真:ベストカーWeb編集部
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国内外の自動車メーカー各社は近年、安全性と利便性を高めるために運転支援機能や電子制御装備を次々と導入している。これにより、現在販売されているクルマの多くは、かつてとはまったく異なるほど便利かつハイテクになってしまった。
なかには、「自分はアナログ派だから関係ない」とか、「もう20年近く前のクルマだけど、現在所有しているので十分」、「最近のはハイテクすぎてよくわからん!」という人もいるだろう。もちろんそのこと自体はまったく問題ない。好みの問題もあるし、事情だって人それぞれだ。
だが、気にしなくてはならないのは、最近のクルマについた機能が「便利だから付いた装備」というだけでなく、「知らないと誤操作や危険につながる装備」になっている点だ。そのことを知らずに、昔の感覚のままでハンドルを握ると、戸惑う結果になってしまうかもしれない。
なにもこのことは、古き良きあの時代を知る「おじさん」だけの話ではない。免許をとったけど、あまりクルマに乗らない人、先述したようになんらかの理由で古いクルマに乗っている人にとっても重要な話となってくるのだ。
あるいは、新しいクルマに乗っていても、昔の感覚のままで知らずに損をしている機能もあるかもしれない。
勝手に止まる? 電動パーキングブレーキとブレーキホールド
レバーを引く、あるいはペダルを踏む。そうやって作動させていたパーキングブレーキ。とくに「サイドブレーキ」は、1990年代にドリフトを行う技術のひとつとして愛されてもきた。だが、今やパーキングブレーキもスイッチ操作が主流で電動パーキングブレーキとも呼ばれる。
これとセットで語られることが多いのが、ブレーキホールド機能。これは、停車時にブレーキペダルをしっかり踏み込むと、ペダルから足を離してもブレーキ状態を維持してくれるシステム。
この機能が導入される以前は、信号待ちや渋滞中のクルマはブレーキペダルを踏み続ける必要があった。しかしブレーキホールドが作動していると、ニュートラルに入れたわけではないのに、クルマは完全に停止したままで動かない。再発進したいときは、アクセルを踏むだけで自動的に解除される。
初めて体験すると戸惑う人も少なくない。だが故障ではなく、意図された動作だ。仕組みを知らないまま乗ると不安になるが、理解すれば長時間の信号待ちや坂道発進の負担は大きく減る。
また、ブレーキ技術の進歩は、クルマの安全性を著しく向上させている。たとえば、衝突の危険が高いと判断したときには、突然ブレーキが作動し、介入してくる機能まで存在するのだ。
すべての場面で止まれるわけではないが、知っているかどうかで心構えは変わるだろう。もちろん、これらの技術は、運転そのものを任せる装備ではないという点は忘れてはならない。自らの意識で安心・安全な運転をする必要があるのはイマも昔も変わらない。
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