え、サイドブレーキってもう引かないの? おじさんも知らなきゃヤバイ? イマドキのクルマに付いている便利機能!!

前のクルマについていく全車速ACC

ランドクルーザー300のステアリング右側には運転支援系機能のスイッチが
ランドクルーザー300のステアリング右側には運転支援系機能のスイッチが

 クルーズコントロールは高速道路で速度を保つ装置、という認識はもうすでに過去のものだ。現在は前走車との距離を測り、減速から停止、再発進まで行うタイプが一般的になっている。クルマによっては、渋滞中でも作動するのが特徴だ。

 ゆえに、レンタカーなどで比較的新しいクルマを借りた人などは、その機能に気づかないなんてことも……。

 また、運転支援をしてくれるのは、アクセルとブレーキだけではない。たとえば、白線に近づいた瞬間にハンドルが軽く修正されることがある。これは、故障でも暴走でもなくステアリング操作を支援してくれる車線維持支援機能によるものだ。

 言うまでもなく、これもまたすべてをクルマに任せられる装備というわけではない。周囲の状況確認や最終判断はドライバーの役割だ。ただ、支援の範囲を理解した上で使うと、長距離移動の疲労は大きく減ることは間違いない。

鏡じゃないルームミラーにスマホみたいにアップデートする機能

もちろん物理のルームミラーも健在だが、デジタルインナーミラーも増えてきた。写真はBYD シーライオン6
もちろん物理のルームミラーも健在だが、デジタルインナーミラーも増えてきた。写真はBYD シーライオン6

 さて、ここまでクルマの安全性や運転支援に関するものが中心で、言い換えれば、「安全のために理解が必要」とか「知っとくとなんかお得な気分になれるものだ。ただ、進化していくクルマの装備には、それだけでなく時代の変化そのものを感じさせてくれるものも多い。

 たとえば、それはデバイス面などに顕著だ。かつては、運転中に後方を確認するのは「ミラー」の仕事だった。それが、いまでは「カメラ」の仕事となっている。それが、デジタルインナーミラーだ。これは物理的な鏡を用いるのではなく、カメラで撮影した映像を映したもの。

 これなら、後席に荷物を積んでも視界が遮られず、雨天時も見やすいという利点がある。

 また、最近のクルマにおけるナビは、備え付けのものではなくスマートフォンを連携させるケースが増えている。地図更新や操作性を考えれば合理的だ

 更新といえば、クルマもアップデートされる。ソフトウェア更新によってモニターの表示や機能が変わる時代になったのだ。クルマは完成品ではなく、進化を続ける乗り物になりつつあるのだ。

【画像ギャラリー】最近のクルマ、ここまで来てたのか…… おじさんも免許取り立ての若者も驚く最新装備!(9枚)画像ギャラリー

最新技術を知る楽しみ

2025年に最新技術をもって復活したプレリュード。思い返してみればかつてのプレリュードも4WSなど最新技術が多く使われていた
2025年に最新技術をもって復活したプレリュード。思い返してみればかつてのプレリュードも4WSなど最新技術が多く使われていた

 もちろんこれらの機能は、知らないからといってバカにされるものでもなければ、大損をこく、といったものではない。こういった機能がないクルマでこそ味わえる滋味もある。マシンを操っているんだ、という感覚がたまらないものも多い。

 ただ、「味変」のごとくイマの技術を知ることで、コントラストとしてより昔のクルマの味が際立つこともある。一方で、昔のクルマも楽しいけど、最新技術もすごいな、という楽しさを得るのもアリだろう。古いと言われているクルマだって、かつて最新技術が搭載されていたのだから。

 これから新しいクルマに乗るという人も、一度どんな機能が搭載されているか確かめてから乗る方が、楽しみも倍増するかもしれない。

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