3列7人乗りの使い勝手で人気を集めるルノー グランカングーに、フランスらしい鮮やかな限定カラー仕様「クルール」が登場した。ジョン ラ・ポストとヴェール パリという個性的な2色を設定し、各50台限定で発売。ミニバンともSUVとも違う“フレンチMPV”の魅力に迫る。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】広さも個性も超一級!! グランカングー特別仕様車が登場(7枚)画像ギャラリーフランスの街並みを映した限定色!! ルノー グランカングー クルールが放つ存在感とは?
「人と違うミニバンに乗りたい」。そんなクルマ好きに刺さりそうな1台が登場した。ルノー・ジャポンは2026年5月14日、3列7人乗りモデル「ルノー グランカングー」に特別仕様車“クルール”を設定し、全国のルノー正規販売店で発売した。
今回の注目ポイントは、なんといっても限定カラーだ。鮮やかな黄色の「ジョン ラ・ポスト」は、かつてフランスの郵便局車両で使われていた伝統色をモチーフに採用。一方の「ヴェール パリ」は、19世紀のパリ市内に並ぶ新聞スタンドや公園ベンチをイメージした深いグリーンとなる。
どちらも国産ミニバンではなかなか見かけない色味で、街中でも強烈な個性を放つ存在になりそうだ。
7人乗っても広い!! “道具感”が魅力のフレンチMPV
ルノー グランカングー最大の特徴は、圧倒的な室内空間と実用性にある。標準カングー比で全長は420mm延長され4910mm、ホイールベースは390mm延長された3100mmとなり、3列シート化に最適化されたボディを採用している。
特に注目したいのはスライドドア開口部。標準モデルより180mm拡大された830mmの開口幅によって、3列目へのアクセス性が大きく向上した。小さな子どもを抱えての乗降や、高齢者の乗り込みでも恩恵は大きい。
しかも2列目・3列目は独立シート仕様。130mmスライドに加え、折り畳み、跳ね上げ、取り外しまで可能で、シートアレンジは1024通りにも及ぶ。アウトドア、車中泊、自転車積載など、“趣味の相棒”としても実力派だ。
荷室容量も圧巻で、7人乗車時でも500Lを確保。3列目を外せば1,340L、さらに2列目まで取り外すと最大3,050Lまで拡大する。ここまで“積める”輸入車はかなり希少である。
カングー伝統の観音開き「ダブルバックドア」も健在。狭い駐車場でも開閉しやすく、約180度まで開けられるため、大きな荷物の積み下ろしにも便利だ。荷室床面高も594mmと低く、重い荷物を積み込みやすい点も実用派には嬉しい。
さらに今回の限定車では、16インチのミシュラン クロスクライメート装着オールシーズンタイヤを採用。雪道性能にも配慮されているため、都市部ユーザーだけでなくアウトドア派にも相性が良い。
安全装備も抜かりない。アダプティブクルーズコントロール、衝突被害軽減ブレーキ、エマージェンシーレーンキープアシスト、イージーパーキングアシストなど、最新運転支援機能を幅広く搭載。輸入車初心者でも安心して乗れるパッケージとなっている。
搭載されるパワートレーンは1.3Lガソリンターボ+7速EDC。価格は469万円(税込)だ。なお販売台数はジョン ラ・ポスト、ヴェール パリともに各50台限定。購入申込みは5月24日まで抽選方式で受け付け、予定台数に達しなかった場合は通常先着販売へ移行する。
近年はSUV人気が続く一方で、“道具として本当に使えるクルマ”への回帰も進みつつある。その意味でグランカングー クルールは、単なる限定カラー車ではなく、「遊びも家族も積み込めるフランス車」という独自ポジションをさらに際立たせるモデルと言えそうだ。









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