ホンダS1000&S2000後継車 最新開発状況は…!? 出展は…!?

■8年越しにS2000が復活する可能性は

 ホンダが29年ぶりに販売するFRであるということと、硬派な走りで話題を振りまいたS2000が販売を終了したのは、2009年のこと。それから8年、S2000後継モデルが、その姿を東京モーターショーに現わす、という情報が入っている。

 ベビーNSXともいわれるスタイリングは、現行NSX譲りのアグレッシブさを持ちつつも、さらに流麗さを兼ね備えたもので、素直にカッコいいといえるもの。

 駆動方式はいまだにFR説とMR説のふたつが存在しているが、ボトムのS660からトップエンドのNSXまで、統一した駆動方式、つまりミドシップとすることで「ホンダのスポーツはこういうものだ」というイメージ強化を図ってくる可能性のほうが高い。

現行NSXの面影は残るものの、エグみは減り、よりエレガントなスタイルになると予想される。NSXはくどすぎると感じている人には最適な一台となるだろう
現行NSXの面影は残るものの、エグみは減り、よりエレガントなスタイルになると予想される。NSXはくどすぎると感じている人には最適な一台となるだろう

 気になるのはそのパワーユニットだが、現在検討されているのは1.5Lターボと2Lターボのふたつ。

 1.5Lターボで200㎰級の出力とし、軽快なハンドリングマシンを目指すのも面白そうだが、やはり期待したいのは2Lターボ。シビックタイプRが搭載するものを転用すれば、300㎰以上の出力となり、そうとうスパルタンな走りを見せてくれるだろう。

 ひとつ気になるのは実際の市販時の価格で、2Lターボを搭載するとなると、600万円級のプライスタグとなることが予想される。そこを考えると、1.5Lターボの線も捨てきれない。

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 公式サイトでいよいよ事前チケット販売が始まった東京モーターショー。プレスデーは10月25、26日、プレビューデー(割高なチケット料を払えば入れる日)は10月27日、一般公開日は10月28日〜11月5日という開催日程で、

 例年どおりなら9月下旬より各メーカーがそれぞれのブースの出展車情報を公開し始める(当日サプライズ出展というパターンもあるが)。

 さて今回の東京モーターショーでホンダはS2000後継車&S1000を出展してくるのか? 

 情報は毎日のようにアップデートされる。掴んだらすぐにお知らせするので、確定情報はもう少しお待ちいただきたい。

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