これがアジアのロッキー!!  マレーシアでDNGA採用車「アティバ」デビュー

アティバ誕生はダイハツの海外展開『DNGA』が根幹に

 ダイハツの新世代のクルマづくり『DNGA(Daihatsu New Global Architecture)』による海外展開第1弾商品である。アティバは、2019年に日本で発売したコンパクトSUV「ロッキー」をベースに、プロドゥアとダイハツの協力によりマレーシア市場に最適な形に作り上げた新商品である。

 DNGAでは軽自動車・小型車までの設計思想を共通化した「一括企画開発」を採用。日本ほかアセアンを中心とした新興国において 、商品のベースを共通化して現地のニーズに最適化したクルマづくりを進めている。ダイハツは今後もDNGA商品の海外展開を予定しており、より細分化したニーズにも対応する。

 日本ではまだ耳慣れないプロドゥア社だが、同社は1993年にダイハツとの協業により創業したマレーシア第二の国民車メーカーだ。2006~2020年まで15年連続で馬国内販売シェアトップを獲得。

 これまでにもプロドゥアは、商品開発から生産、調達、販売に わたる 構造改革を実 施し、 「アジア」「ベザ」「マイヴィ」 「アルズ 」といった 、現地最適かつ 競争力の高い 小型車を市場へ投入してきた。

 近年世界的に人気の高まっているSUVタイプの新商品アティバを皮切りに、 今後も「良品廉価」、「最小単位を極める」、「先進技術をみんなのものに」の3つの価値を提供するDNGA商品を順次ラインナップに加えてニーズに応えることを目指している。

【画像ギャラリー】ワイルド&タフ、画でみるロッキーとの違いはこちら

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