■ウェイクの後釜モデルは現行タントのマイチェンで追加設定か!?
高い全高を持ったウェイクだったが、スーパーハイトールワゴンというキャラにしては異例ともいえる操安性と乗り心地のよさを高い次元で両立させたのが白眉で、フロントとリアのアブソーバーのサイズがベースの3代目タントからアップされていた。
また、ダイハツ車で初採用となったドアミラー付け根とリアコンビランプへの空力フィンの効果により、直進安定性を向上。さらに外板の樹脂化に加え、ルーフパネル板厚の最適化などによる軽量化を施したことで3代目タントからの重心高はわずか約10mmアップに抑えられていた。
ウェイクはほぼ毎年のように細かい一部改良や仕様変更をこまめに行うことで商品力をキープし、一定の販売台数を保ち続けてきたが、今回生産中止となってしまった。
そうなると気になるのが、後継モデルの存在。2019年にFMCを受けた現行4代目タントが間もなく予定されているマイチェン時にSUVグレードが設定されるのでは? という噂も流れているが、そのあたりをダイハツ広報に確認してみたが、「イエスともノーとも言えません」とのこと。
いずれにせよ、ウェイクの際立ったキャラクターが気になっていた人は、手に入るうちにダイハツディーラーへ急ごう!
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