プジョー リフターロングの使い勝手が万能! ラゲッジが5人乗りの約1.3倍!?

プジョー  リフターロングの使い勝手が万能! ラゲッジが5人乗りの約1.3倍!?

 2022年1月20日、ステランティスジャパンは、プジョーリフターロングの販売を発表。このモデルは、2020年11月に発売されたプジョーリフターの7人乗り仕様になる。どのようなモデルなのか、くわしくみていこう。

文/ベストカーWeb編集部、写真/ステランティスジャパン

■3列シート7人乗りのリフターロング登場!!

プジョーリフターロング(全長4760mm×全幅1850mm×全高1900mm/ボディカラー:ペルラネラブラック)
プジョーリフターロング(全長4760mm×全幅1850mm×全高1900mm/ボディカラー:ペルラネラブラック)

 プジョー現行型リフターは、端正なフロントフェイスなどSUV風デザインを取り込んだエクステリア、室内の広さや、オフロードにも対応する走行性能を持つモデルだ。2020年11月に国内市場に導入され、プジョーMPVモデルとして、高い人気を誇っている。

 今回発表されたプジョーリフターロングは、現行型リフター(ベースグレード:GT)を元に3列シート7人乗りに変更した。ボディサイズは、全長4760mm(+355mm)、全幅1850mm、全高1900mm(+20mm)、ホイールベース2975mm(+190mm)となっている(カッコ内はベース車比)。

 ベース車である現行型リフターの本来備えているデザイン性、走行性能はそのままにし、スライドドアと3列シートを装備した。気になるインテリアには、現行型リフターGTと同じファブリックのブラウンツートンカラーを採用。

大人もゆったりと座れる広々とした室内空間を実現。さらにシートアレンジによって、最大容量2693Lのラゲッジスペースを確保することができる
大人もゆったりと座れる広々とした室内空間を実現。さらにシートアレンジによって、最大容量2693Lのラゲッジスペースを確保することができる

 3列シートには前後スライドを採用し、最大130mmまで可動ができる。3列目シートを折りたたむことで、最大容量2693Lのラゲッジスペースを確保することができる。現行型リフターよりも約550Lと最大容量が増加した。

 また、ホイールベース等の延長により、2列目シートを立てた状態での利便性も高めた。3列目シートを取り外し、2列目を格納し、助手席を最前列にスライドすることで、最大荷室長は2230mmにもなるという。

 ボディカラーは、ディープブルー、ペルラネラブラック、アイシーホワイトの3色から選ぶことができる。ディープブルー、ペルラネラブラックには特別塗装代金が別途かかる。

 日常生活での普段使いから、アウトドアレジャーや、仕事といった幅広いシチュエーションで活躍すること、間違いなしだろう。

【プジョーリフターロングGT(3列シート7人乗り)】

エンジン:1.5Lディーゼルエンジン
最高馬力:130 ps
最大トルク:300Nm
サイズ:全長4760mm×全幅1850mm×全高1900mm
ホイールベース:2975mm
ラゲッジスペース最大容量:約2693L
車体価格:455万円

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