ホンダシャトル 新型へチェンジ!!! 春の特別仕様車・限定車・追加グレード総ざらえ!!

ホンダシャトル 新型へチェンジ!!! 春の特別仕様車・限定車・追加グレード総ざらえ!!

 2019年3月に発表され、つい先日、4月20日には先行一般公開が実施されたホンダのステーションワゴン シャトル。

 2017年9月の一部改良以来となった今回のマイナーチェンジの様子に加え、ボルボ V60クロスカントリー・XC90・XC40、アウディ A6、BMW MINIクロスオーバーなどの特別仕様車、フルモデルチェンジ、追加グレード等を紹介してゆく。

※本稿は2019年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年4月26日号


■ホンダシャトル、スポーティに変身!!!(マイナーチェンジ・5月10日)

 マイナーチェンジが実施されたホンダ 新型シャトルが5月10日に登場! その内外装が公開されたのでお伝えしたい。

 今回はエクステリアはあまり変わらずに、内外装の変更が主ということで、写真を見ていただくのがイチバンわかりやすいだろう。

 フロントマスクはバンパー下部の形状が変更されており、リアではコンビランプがガーニッシュ部までスッと延びてワイド感を強調している。

現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
最上級グレードで本革シートをオプションで選べるようになった。ファブリックシートはシート表皮のデザインが変更されている
現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
リアシートには現行型でもセンターアームレストが装備されるが、カップホルダーが新設された

 内装は、あえてヒカリモノを廃したことでブラック基調の落ち着いたスポーティな雰囲気が強調されたインテリア空間となっているのがポイントだ。

 ACC、LKAS、衝突軽減ブレーキを始めとした安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備。また、シートアレンジを始めとしたフィットベースのフラットフロアの使い勝手はもちろんこれまでどおり。

 内装の質感・が変わったことで、販売への一層のテコ入れなるか。

現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
現行型ではエアコン吹き出し口やダッシュパネル、ドアトリムの化粧パネル部などにメッキ加飾があるのだが、マイチェンモデルではそれらが廃されてブラック基調となった内装
リアではコンビランプの形状が一新されている

現行型では7色だったボディカラーだが、今回右端の「ブリティッシュグリーンパール」が追加され全8色となった

〈シャトルハイブリッド Xホンダセンシング主要諸元〉
全長:4400mm
全幅:1695mm
全高:1545mm
ホイールベース:2530mm
車両重量:1220kg
エンジン:直列4気筒 DOHC+モーター
総排気量:1496cc
最高出力:110ps/6000rpm
最大トルク:13.7kgm/5000rpm
モーター出力/トルク:29.5ps/16.3kgm
トランスミッション:7速DCT
駆動方式:FF
サスペンション:ストラット/リジッドアクスル
タイヤサイズ:185/60R15
JC08モード燃費:32.4km/L
価格:180万~265万円
※スペック、価格は予想

■ボルボ V60クロスカントリー(フルモデルチェンジ・3月1日予約開始)

 2018年の9月にフルモデルチェンジされたボルボV60をベースとしたV60クロスカントリーが予約開始された。発表・発売は4月。

ボルボ V60クロスカントリー
ボルボ V60クロスカントリー

 悪路走破性を高めるために、V60から最低地上高を65mm高めて210mmとし、専用のサスペンションを採用してオフロード性能を強化した。また、クロスカントリー専用のSUVライクなエクステリアとなっている。

リアの画像
リアの画像

 グレード体系はモメンタムに相当する「クロスカントリー」と、サマムに変わる「クロスカントリープロ」の2グレードを用意。搭載されるエンジンは、2L直列4気筒ガソリンターボで、スペックは254ps/35.7kgm。これに、8速ATと電子制御AWDが組み合わされる。

 先進安全・運転支援機能としては、対向車対応機能が加わった衝突回避・被害軽減ブレーキシステムのほか、「全車速追従機能付ACC」「パイロットアシスト(車線維持支援機能)」など16種類以上の機能を詰め込んだ「インテリセーフ」を標準装備する。

●価格:549万円~

■ボルボ XC90(グレード追加・3月1日発売)

 ボルボのXC90にクリーンディーゼル搭載グレード「D5」が追加された。

XC60のディーゼルモデルD4と比べ、45ps/7.9kgm出力がアップ
XC60のディーゼルモデルD4と比べ、45ps/7.9kgm出力がアップ

 ボルボのクリーンディーゼルエンジンのなかで最も高出力なパワーユニットとなっており、最高出力/最大トルクは233ps/48.9kgmを誇るほか、ターボラグも低減した。

 排ガス処理はアドブルー(尿素水)方式となる。標準装備されている先進安全・運転支援機能「インテリセーフ」は、ほかの新世代ボルボ車と同じく16種類以上の機能を搭載する。

●価格:859万円~

■ボルボ XC40(一部改良・3月25日発売)

 ボルボのXC40が一部改良されたほか、価格が改定され発売された。

価格改定により、「モメンタム」以上のグレードの価格が一律で10万円アップ
価格改定により、「モメンタム」以上のグレードの価格が一律で10万円アップ

 今回の一部改良では、後方の死角から近づく車両を知らせるブラインドスポットインフォメーションシステムにXC60や90で導入されているステアリングアシスト機能が追加されたほか、駐車操作を補助するパークアシストパイロットに被害軽減ブレーキ機能が追加され、駐車中に車両や歩行者を検知した場合に自動でブレーキがかかるようになった。

●価格:389万円~

■アウディ A6(フルモデルチェンジ・3月20日発売)

 アウディのA6セダン/アバントがフルモデルチェンジされた。

 新型A6発売を記念し、期間限定でお得なデビューパッケージが用意される。価格はセダンが920万円、アバントが955万円となっており、同時発売のセダンのSライン、アバントのSラインと比べて86万円安い
 新型A6発売を記念し、期間限定でお得なデビューパッケージが用意される。価格はセダンが920万円、アバントが955万円となっており、同時発売のセダンのSライン、アバントのSラインと比べて86万円安い

 今回のフルモデルチェンジで搭載される3L V6エンジンにはベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)を搭載する48Vのマイルドハイブリッドシステムが組み合わされる。

 これにより、55~160km/hの速度でコースティング走行が可能なほか、スタート/ストップ機能(アイドリングストップ)は22km/h以下で動作するなど高効率なシステムとなっている。

 また、新しい4WDシステムを搭載。FFベースのシステムで、路面状況をモニターし、4輪駆動が必要ない場合はFF走行に、4輪駆動が必要だとクルマが判断した場合は0.2秒で4輪駆動に切り替える。

 ホイールセレクティブコントロールにより、コーナリング時に内側ホイールにブレーキをかけつつ外側ホイールのトルクを上げ、正確なハンドリングを実現する。

 運転をアシストする機能として、ACC、アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合した最新のアダプティブドライブアシストを搭載。オプションでサラウンドビューカメラも用意される。

●価格:920万円~

■BMW MINIクロスオーバー ノーフォークエディション(特別限定車・2月28日発売)

 BMWより、MINIクーパーDクロスオーバーオール4をベースとした特別仕様車「ノーフォークエディション」が、300台限定で発売された。

 ベース車両は150ps/33.7kgmの2L直4ディーゼルエンジンを搭載するクロスオーバーモデル。これに、専用のボンネットストライプ、ネームバッジ、スポーツシートなどを装備。

BMW MINIクロスオーバー ノーフォークエディション
BMW MINIクロスオーバー ノーフォークエディション

 また運転支援機能も充実しており、ストップ&ゴー機能付ACCや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキなどを搭載。早期契約100台限定で専用ルーフボックスがプレゼントされる。

●価格:495万円

■アウディ R8 V10ディセニアム(特別限定車・2月28日発表)

 アウディ新型R8の特別仕様車、V10ディセニアムが発表された。新型R8と同時に発売される予定で、日本市場への導入時期は現在未定。

世界220台限定。日本市場への導入は未定だが、春発売がアナウンスされている
世界220台限定。日本市場への導入は未定だが、春発売がアナウンスされている

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