5年半ぶりのフルモデルチェンジを経て、いよいよ7月18日(木)に発売を開始するホンダの新型N-WGN(エヌワゴン)。
注文予約自体は6月から始められているのだが、それに合わせ、ノーマル、カスタム2種類のフロントマスクとインパネ、ラゲッジルームの写真が公開されている。
※本稿は2019年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年7月10日号
■いよいよ7月下旬デビュー!!
ノーマルは丸目、カスタムは角目に分けられ、フロントグリルの形状もかなり異なっている。かわいいノーマル、端正なカスタムというイメージだ。
インテリアは上質な印象。フロントシートの左右ウォークスルーを可能とするインパネシフトを採用するのは現行型と同じだが、インパネデザイン自体はかなり変わっている。
下の写真はノーマルのインパネで、カスタムは同じデザインで全体が黒のインテリアカラーとなる。
フロアが低くなったことでスペースが拡大されたラゲッジルームは、床を2段に配置して広大な空間を有効に使える工夫も施されているのも新しいところだ。
装備面では、衝突軽減ブレーキや渋滞追従機能付きのACCなどを装備する最新の安全パッケージ「ホンダセンシング」のほか、信号待ちなどでDレンジに入れたままブレーキから足を離せる「オートブレーキホールド機能」も採用している。
ボディカラーはノーマルが9色+2トーン4パターン、カスタムが7色+2トーン4パターンを設定。好みに合わせた色選びが楽しめそうだ。
価格は現行型に対して1万円程度のアップに抑えられる見込みで、買い得感は相当高そう。
軽ハイトワゴンはデイズ&eKシリーズ、ワゴンR、そして同じくこの7月にフルモデルチェンジを控えるタントなど、ライバルひしめくジャンルだが、競争力は高そうだ。
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