スグレものオプション装備ランキング 

 新車購入時の楽しみのひとつがオプション選びだ。装着したほうがいいのか迷う装備もあるだけに、現在どのようなスグレもののオプション装備があるのかは気になるところ。

 では、今年のニューカーに設定された最新オプションのなかでも特に注目すべき装備はどれなのか?

 自動車評論家の渡辺陽一郎氏が、BCオプション研究所所長として最新オプション装備トップ15&オプション以外のスグレもの装備トップ5を選出!


最新オプション装備でスゴいのはど〜れ?

 欲しい人だけが装着するオプション装備は、標準装着品と違って個性的な内容も多い。そんな多彩なオプションのなかから今年を代表する15装備をカウントダウンで紹介していこう!

 ●15位/ウェイクのレジャーベースパック

 レジャー用途を意識した荷室の装備で、荷物を積む時に便利なユーティリティフック(4個)、固定ベルト、上下2段調節式デッキボードなどがセットになる。メーカーオプション価格は1万4040円と割安だ。

 ●14位/シエンタのバイビームLEDヘッドランプ

 ハイ・ロービームの切り替えが可能なLEDヘッドランプ。ライトを自動的に点消灯するコンライト、フォグランプなども含めて10万5840円だ。新鮮味は乏しいが価格は妥当。

 ●13位/アルトラパンの日よけハンドルカバー

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 オプションカタログを見た時は「エアバッグが開いた時まで花柄かぁ!?」と驚いたが、ハンドルの日よけカバーだった。枕カバーのようにハンドルを包み熱なるのを防ぐ。

 座面に置けば「クッションとしても使用できます」とあるが、着座姿勢が不安定になりそう。価格は3240円。カラフルなリモコンキーのカバーなども用意する。

 ●12位/エスクァイアのツインムーンルーフ

 ヴォクシー&ノアにも採用される、前後2枚に分かれたガラスルーフ。前側はチルトアップして換気に役立ち、後ろ側はスライドする。前後ともに電動式だ。車内の開放感が重視されるミニバンに適した装備で、価格も11万8800円と妥当。

 ●11位/カローラアクシオ&フィールダーのオートマチックハイビーム

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 緊急自動ブレーキを作動できるトヨタセーフティセンスCに含まれる装備。ハイビームで走行中、先行車や対向車を検知するとロービームへ自動的に切り替えるシステム。ただし街路灯まで検知してロービームになるのが不思議。

 トヨタセーフティセンスCの単眼カメラがオートマチックハイビームの検知にも使われている。オプション価格はシステム合計で5万4000円と割安だ。

 なお、マツダのハイビームコントロールも同様の装備のため同順位としたい。

 ●10位/ヴェルファイア&アルファードのウェルカムパワースライドドア

 スマートキーを使って予約を行い、20分以内にキーを携帯して車両に近づくと、電動スライドドアのロックが自動解除されてドアが開くという機能。両手に荷物を持っている時などは便利だ。オプション価格はパワーバックドアとセットで5万4000円に抑えた。

 ●9位/アウトランダーPHEVの電気温水式ヒーター

 アウトランダーPHEVでは、ヒーターを作動させると熱を得るためにエンジンが始動する。これを防ぐのが電気温水式ヒーター。駆動用電池の残量がある時に、電気式ヒーターを作動させるとエンジンは始動しない。

 オプション価格は10万8000円。燃料代の節約分でモトを取るのは難しいが、EV走行での走行距離を増やせる。

 ●8位/ウェイクのジョイントクッション

 ディーラーオプションの装備品。前席をリクライニングさせ、後席の背もたれを前に倒し、その上にジョイントクッションを被せると、1名分の就寝空間になる。ウェイクは室内高に余裕があり、就寝時の圧迫感も小さい。

 アルトラパンの日よけハンドルカバーと同様、駐車時に価値を発揮する数少ない装備だ。価格は3万9960円。安くないが簡易型のキャンピングカーとして使えるなら納得できる。

 ●7位/レクサスRC Fのカーボンエクステリアパッケージ

 ボンネット/ルーフ/アクティブリアウィングにカーボンを採用したパッケージオプション。これを装着すると車両重量が10㎏軽くなる(それでも1780㎏だが)。カーボンの模様も美しくレクサスらしい。価格は77万円のレクサスプライスだ。

 ●6位/N-BOXスラッシュのピュアサウンドブース

 オーディオに凝ったN‐BOXスラッシュならではのディーラーオプション。車内の静粛性を高めて音質を向上させる一種のボディチューンだ。ロードノイズやスピーカーの不要な音を抑える吸音、スピーカーによるドアの振動を制振する効果などを持たせた。

 合計16カ所に手が入り、ドアの開閉音も上質になる。価格は3万8880円。サウンドマッピングシステムを備えたXなどに装着すると効果がさらに高まる。

●5位/ N-BOX のチップアップ&ダイブダウン機構付きスライドリアシート

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 N-BOX の後席は床面へ落とし込むように小さく畳めるが、スライド機能はオプション設定。これを付けると、後席にチャイルドシートを装着した時は前側に寄せたり、後席を畳めば子供用自転車などが積める。

 ただしタントやスペーシアでは、小さく畳む機能とスライドは両方とも標準装着だ。そして便利な機能ながら、オプション価格が3万2400円と少々高い。それでもN‐BOXには重要な装備だから5位とした。

 ●4位/ヴェルファイア&アルファードのパノラミックビューモニター

 クルマを上空から見たような映像で死角をカバーする機能だが、車両を透過したように死角を映し出す機能が備わる。インテリジェントパーキングアシスト2と同時装着はできず、オプション価格はカーナビと合わせて70万2000円に達するが、斬新な機能だから4位にした。

 ●3位/エクストレイルハイブリッドのインテリジェントパーキングアシスト

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 駐車スペースの近くで、アラウンドビューモニターの画面に駐車位置を設定。この後は音声に従ってゆっくりと前進や後退を繰り返すと、ハンドルが自動的に回って車庫入れを完了できる。使い勝手がよくオプション価格も安い。カーナビ/アラウンドビューモニター/後側方車両検知警報/ルーフレールなどと合わせて38万1240円だ。

 ●2位/フェアレディZのアクティブサウンド&ノイズコントロール

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 BOSEサウンドシステムとセットで装着。アクセル操作やエンジン回転数に応じて、快いサウンドを際立たせたり不快なこもり音を抑える。価格はカーナビなども含めて55万8360円だから妥当だろう。

 ●1位/レクサスRC FのTVD

 後輪の左右駆動力配分を制御する機能。旋回時に外側後輪の駆動力を高める機能は珍しくないが、制御の仕方が自然だ。レクサスRCの後輪操舵を伴うLDHは、メリハリを付けすぎて不自然さがあるがRC FのTVDは洗練されている。なのでオプション価格は43万2000円と高いがこの装備が1位だ!

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