【三菱自動車が東京モーターショーの出展概要発表】注目はN-BOX対抗のスーパーハイトワゴン軽コンセプト!!

スーパーハイト軽ワゴンコンセプト

 こちらもワールドプレミアとなる1台。

 三菱自動車が出展するコンセプトカーの中で最も現実的かつ市販されるモデルとして注目を集めると思われるのがこのスーパーハイト軽ワゴンコンセプトだろう。

コンセプトカーとはいえ真横から見ただけでも期待感が高まる。スーパーハイトワゴン軽自動車としては最後発となるだけにどんな武器が隠されているのか
ついに次期eKスペースの全容が東京モーターショーで明らかになる。速ければ2020年1月にはデビューすると思われる注目車だ

 三菱自動車は2019年3月にハイトワゴン軽自動車のeKワゴン/eKクロスをデビューさせているが、今や日本の軽自動車の販売のメインとなっているスーパーハイトワゴン軽自動車、新型 eKスペース の登場が切望されていた。

 ホンダN-BOX、ダイハツタント、スズキスペーシアの対抗馬として投入されるモデルこそ、このスーパーハイトワゴン軽ワゴンコンセプトで新型 eKスペースとなる 。

 SUVテイストのデザインでライバルと差別化し、スーパーハイトワゴン軽自動車に新風を吹き込もうとしている。

 ベースとなるのはeKワゴン/eKクロスで、それで培われた操安性、MI-PILOTをはじめとする安全装備などに加え、圧倒的なスペースユーティリティという魅力を加味する。

eKクロスでデビューして話題になったこのフロントマスクを新型のスーパーハイトワゴン軽自動車にも採用してくるという。見慣れるとカッコいい

 ボディサイズは公表されていないが、N-BOXと同等の全長3395×全幅1475×全幅1800mm程度となると思われる。エンジンはNAとターボの2種類というのもeKワゴン/eKクロスと同じだ。

 早ければ2020年1月、遅くとも2020年春にはデビューする注目モデルのコンセプトカーだ。

MITSUBISHI ENGELBERG TOURER

エンゲルブルクツアラーは三菱の新型SUVとしてすぐにデビューさせても不自然ではない現実的なエクステリアデザインが与えられている

 この三菱エンゲルベルクツアラーは、2019年のジュネーブショーで世界初公開されたコンセプトカーで、日本初公開(ジャパンプレミア)となる。

 ツインモーター4WD方式のプラグインハイブリッドEV(PHEV)システムを搭載する次世代クロスオーバーSUVのコンセプトカーだ。

 PHEVによる長い航続距離は既存のアウトランダーPHEV譲りだが、、3列シートを備えてた優れたパッケージングという新たな魅力を備えている。さらに4モーター4WDによりオフロード、オンロードで爽快な走りを実現している。

 エクステリアデザインもコンセプトカーとしては常識的な範囲にあるため市販化が望まれる1台である。

インテリアも現実的なデザインに仕上げられている。水平基調のインパネは視認性にも大きくこだわっているという

【画像ギャラリー】日本初公開となる三菱エンゲルベルクツアラー

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