雨の日のドライブの必需品がワイパー。ウインドウにはっ水処理を施している人はあまり使わないかも知れませんが、それでもワイパーは必需品です。
車検時にはワイパーの作動と、ウインドウウォッシャー液の噴射がきちんと行われるかがチェックされ、動作不良があると車検に合格しません。
そんな自動車のワイパー、「フロントウィンドウに付いた雨粒をブレードが往復して拭いとる」という基本構造は、ここ100年間変わっていません。
動力(エンジン)や駆動系が日々進化しているというのに、なぜワイパーは進化しないのか。もうこの先も進化しないのか。それとも気づいてないだけで、実は進化している…のか……??自動車の構造に詳しいジャーナリストに解説していただきました。
文/諸星陽一 写真/Adobe Stock(メイン写真=ville@AdobeStock)、三菱、ホンダ、トヨタ、シトロエン
【画像ギャラリー】珍しい形状をしているワイパーを持った車たちを画像でチェック
コメント
コメントの使い方私自身余り多くの車を乗った経験は無いのですが、ワイパーの稼働範囲が不十分に思えてなりません。
運転席から見て、右ピラー側の拭き残しや右下の拭き残し、ワイパーの長さと可動範囲をもう少し工夫してくれたら、拭き残し面積が減って雨の日の前方視界が良くなると思います。
新車の試乗レポートでも、ワイパーについてコメントする事は先ずありません。
雨の日には必要不可欠の重要な機構なのですが、チョット残念です。