2024年1月の東京オートサロンでトヨタ車体がランドクルーザー70のコンセプトカーを出展する。その全貌はブラックで統一された姿だが、よく見ると日本では見たことがないパーツが装備されている。これっていったいどういうことなのよ!!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ車体、トヨタ
【画像ギャラリー】海外仕様のメッキバンパー見たことある?? 超絶かっこいいナナマルを見よ(4枚)画像ギャラリー■海外部品を装備の「黒船」がすごい
トヨタ車体といえばランドクルーザーの生産をすることでも知られているが、愛知県に「ランクルBASE」というショップもプレオープンさせるなどオーナーやファンとの距離感をグッと縮めてくれている。
そんなトヨタ車体がランクル70のコンセプトカーを東京オートサロンに出展する。その名も「ブラッククルーザー」。海外仕様の純正アクセサリーを装備した仕様だ。
カラーリングはマットブラックで、海外部品を日本に持ち込む「黒船」としてのイメージも持たせているという。
■今後の販売はほぼ確実になった!!?
具体的にはメッキバンパー、シュノーケル、ウインチ、アルミホイールなどが組み合わされるという。
もちろん純正部品だからメーカーの基準を満たした部品で、安心感も耐久性も担保されている。気になるのが今後これらの製品が日本国内で展開されるかということ。
前述した「ランクルBASE」などでの販売の可能性は非常に高いようにも見えるが、なんとプレスリリースには「年央にランクルBASEで販売を検討している」という表記が!!
すでに初期ロットは完売という状況のランクル70。2025年終売なんて根拠のないウワサも出回っているが、このままナナマルがフェードアウトしていくのはファンとしても考えにくいことだ(ビジネス的にも)。
いろいろな情報にモヤモヤしている人もいると思うが、まずはオートサロンで「黒船」ナナマルを目撃しよう!!
【画像ギャラリー】海外仕様のメッキバンパー見たことある?? 超絶かっこいいナナマルを見よ(4枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方黒鉛に見えた
海外仕様を日本に部分導入するという点では、スバルがフォレスターで行っているウィルダネスパッケージと同じですね。ただ田舎に住んでいて本気で林道を走る身としてはランクルよりジムニーやハスラー、クロスビーの方がコンパクトで嬉しいですが。