世界にたった1台のミツオカ・ロックスター最後の限定車 抽選販売の受付け開始!

世界にたった1台のミツオカ・ロックスター最後の限定車 抽選販売の受付け開始!

 2020年11月26日に発表、2021年6月24日に発売されたRAV4ベースのミツオカバディは納車2年待ちとなっているが、その2年前、2018年11月29日に発売されたマツダロードスターベースのロックスターを覚えているだろうか?

 ミツオカ自動車では、そのロックスターの限定200台が全車納車されたことを記念して、1台限りの完売・完納特別記念限定車「Rock Star 2.0 LHD Only1 Special」の抽選販売することを2022年1月27日に発表、1月28日から全国のミツオカ販売拠点で受付けを開始する。

 最後の1台となる特別記念限定車のロックスターはどんなモデルなのか、解説していこう。

文/ベストカーweb
写真/ベストカーweb、ミツオカ自動車

【画像ギャラリー】これに乗れば誰もがロックスター! 世界にたった1台の特別限定車ミツオカ・ロックスターに惚れた!(25枚)画像ギャラリー

■2018年11月に発売した限定200台のロックスターの納車がすべて終了したのを記念した、たった1台の特別限定車

今回、カナダ仕様のMX-5をベースにした最後の特別記念限定車、Rock Star 2.0 LHD Only1 Special。価格は990万円!
今回、カナダ仕様のMX-5をベースにした最後の特別記念限定車、Rock Star 2.0 LHD Only1 Special。価格は990万円!
ベストカーが取材・撮影した際のミツオカ・ロックスター
ベストカーが取材・撮影した際のミツオカ・ロックスター

 ミツオカ自動車の創業50周年を記念して2018年11月29日に発売された、200台限定の「ミツオカ・ロックスター」。

 車両本体価格は「S」の6速MTが469万8000円、「S Special Package」の6速MTが498万4200円、「S Special Package」の6速ATが518万4000円だった。

 限定200台(先行予約分50台含む)で発売したが、発売から約2ヵ月経った2019年2月1日時点で完売! 2019年分50台、2020年分75台、2021年分75台分も含め、合計200台はすべて売れてしまっていた。

 マツダ・ロードスターをベースにミツオカ・マジックによって、ロードスターが2代目シボレーコルベット風のエクステリアに生まれ変わったのだが、実際に見ると、見事に2代目コルベットを再現。しかもクォリティが高い。「よくここまで作ったもんだ、さすがミツオカ!」と唸るほどだった。

モチーフとなった2代目シボレーコルベットスティングレイ。ボディサイズは全長4448×全幅1768×全高1370mm。エンジンは5.4L、V8、6.5L、V8、7L、V8などが用意されている
モチーフとなった2代目シボレーコルベットスティングレイ。ボディサイズは全長4448×全幅1768×全高1370mm。エンジンは5.4L、V8、6.5L、V8、7L、V8などが用意されている

 完売した際、ミツオカ自動車の担当者に増産はしないのか聞いてみたが、きっぱり「その予定はありません」とのことだった。ちなみに最も多い購入者は1970〜1980年代に青春を謳歌した50〜60歳代のオジサンだそうだ。

専用色のパッションブラッドレッド。クレーガー風のアルミホイール+BF Goodrich Radial T/Aのホワイトレタータイヤが1970年代風カスタムの雰囲気を醸し出している
専用色のパッションブラッドレッド。クレーガー風のアルミホイール+BF Goodrich Radial T/Aのホワイトレタータイヤが1970年代風カスタムの雰囲気を醸し出している

 そして、3年がかりで限定200台の全車両がオーナーの手に納車されたことを記念して1台限りの完売・完納特別記念限定車「Rock Star 2.0 LHD Only1 Special」の抽選販売されることになったのだ。

 抽選申し込み受付けは全国のミツオカ販売拠点にて、2022年1月28日(金)から始まり、締め切りは2022年2月14日(月)。

 ただし、応募者数が100名に達した時点で、期限を待たずに申し込み受付けが終了となるので要注意。受付け終了後に厳正なる抽選が行われ、2022年2月下旬に当選者へ連絡がいくそうだ。

 今回限定1台が発売されるRock Star 2.0 LHD Only1 Specialは、カナダ向けのマツダMX-5(左ハンドル)をベースに、標準モデルには設定のない2Lエンジン(日本仕様はロードスターが1.5L、RFが2L)を搭載している。

 ボディカラーは専用色のパッションブラッドレッドとなり、15インチヴィンテージタイヤ&ホイールセット(クレーガー風のアルミホイールにBF Goodrich Radial T/Aのホワイトレタータイヤ)を装備。

左ハンドル、6速AT仕様となり、レッド&ブラックの専用インテリアを装備
左ハンドル、6速AT仕様となり、レッド&ブラックの専用インテリアを装備

 ミツオカ自動車では今回の完売・完納特別記念限定車発売に関して、

 「2018年11月に発表いたしました『Rock Star』(ロックスター)は、発売ほどなくして200台が完売となりました。生産には約3年の期間を要しましたが、昨年、最終生産車がラインオフとなり、すべての車両をお客様のもとへお届けいたしました。

 このことは弊社にとっても大変意義のある経験をさせていだき、これからの貴重な財産となりました。『Rock Star』 が示したミツオカの新たな方向性にご賛同いただき、完納まで3年に及ぶなかでも、私たちに夢を感じながら、お待ちいただいた皆様へあらためて感謝申し上げます」とコメント。

 ふと、右ハンドルのマツダロードスターベースでもよかったのでは、と思ったので、ミツオカ自動車の担当者に、なぜカナダ仕様をベースにしたのか聞いてみたが「正真正銘最後のロックスターということで、よりスペシャルなモデルとして、ほかのロックスターとは差別化を図りたかったんです」とのこと。

 最後に、このモデルに予約が殺到しても、もう追加販売しないんですか? という質問には「もうありません!」とのことだった。

 いずれにしても世界にたった1台しかない限定車、欲しい人は予約申し込みを急いだほうがいいだろう。

■Rock Star 2.0 LHD Only1 Special車両概要
●ボディサイズ:全長4345×1770×全高1235mm
●エンジン/トランスミッション:SKYACTIV-G 2.0/6EC-AT
●最高出力:184ps/7000rpm
●最大トルク:20.9kgm/4000rpm
●車両本体価格:990万円
●外装カラー:パッションブラッドレッド(専用色)。
●装備品:専用インテリアレザーセット、15インチヴィンテージタイヤ&ホイールセットほか。

■抽選お申込み方法 : 全国のミツオカ販売拠点にて抽選申込を受付け(申込金50万円が必要)。
■抽選お申込み募集期間 : 2022年1月28日(金)から2022年2月14日(月)まで
■当選者発表:2022年2月下旬に当選者へご連絡。
■車両展示予定:2022年2月2日(水)~2022年2月14日(月)、『MITSUOKA麻布ショールーム/GALLERY 麻布』(東京都港区麻布台2-3-3)にて展示予定。
※抽選申込の際は、専用のお申込み用紙と機能に関する同意書にご署名と、お申込み50万円のご入金が必要となる。抽選に外れた場合はお申込金は返金。 応募者数が100名様に達した時点で、期限を待たずに応募受付けは終了。

■ミツオカコール 0120-65-0022 (受付時間 10:00~19:00)
●ミツオカ・ロックスター専用webサイト

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