勝手に「リッター100ps」認定!? 高性能エンジン搭載“ほぼリッター100ps車”5選

1リッターの直3ターボで98psを発揮するライズとロッキー

 2022年の累計販売台数だけでも5万7000台を超えるヒット(ベストカー本誌2022年10月26日号発表値参考)を飛ばしているコンパクトSUVのライズとロッキー。4WD車に搭載される1リッターの直列3気筒ターボエンジンは98psを発生します。

 ちなみにライズはダイハツのロッキーと兄弟車で、同じことがルーミーとトールにも言えますが、前車と同じエンジンを選ぶことができます。派手さはないものの、限りなくリッター100psに近いエンジンを搭載しているのは注目に値します。

1.2リッターターボを6速MTで操るカローラツーリング(旧モデル)

 かつての多目的スポーツ車といえばツーリングワゴンではないでしょうか。国内ではすっかり鳴りを潜めてしまいましたが、走って楽しいモデルが存在します。

 それがカローラツーリング。直近の一部改良まで搭載されていた(現行型はなし)1.2リッターターボは116psを発生。しかも、このエンジンは6速MTのみの専用ユニットです(カローラスポーツにはAT車も存在していた)。

 この8NR-FTS型エンジンは現在、カローラの全ラインナップから姿を消し、新世代エンジンへと切り替わりました。しかしながら、C-HRのガソリン車にはこのエンジンが搭載されているので、新車で買いたい人はC-HRを選ぶのもありです。

 今回紹介した5車種は勝手にリッター100ps車に認定! 最先端の技術により、ひと昔前のクルマとはまったく異なるドライブフィールを味わうことができるので、次の愛車候補に推しておきます。 一番高価なマツダ3のSKYACTIV-X車でも200万円代で買えるのだから、いい時代になりましたね。

【画像ギャラリー】走りが違うから満足度バリ高! “ほぼリッター100ps車”の国産車(5枚)画像ギャラリー

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