■すべてのサウナカー4台を体験!
イベント前日の3月17日、プレス向けの体験会が開催されてきたのでその内容をお伝えしたいと思う。TBS赤坂サカスがほぼ丸ごとサウナイベントになっていることに驚かされる……。
まずは会場内受付でガウンとタオルを受け取り、更衣室で水着に着替え、シャワーを軽く浴びてからさっそくサウナカーへ。
最初はハイゼットトラックの「旅するサウナ号」から体験。担当は2年前にもこのサウナ号を体験したことがあるが、サウナストーブやサウナストーンなど各所にこだわりの材質を奢ったサウナ室内は極上だ。自分でサウナストーンにアロマ水をかける「ロウリュ」を行うと、蒸気がたちまち「ジュワー!」と立ちのぼり、一気に温度は上昇。汗が途端に滝のように身体中から流れ出てくる。いや、こりゃマジで最高だ……。
当日はやや気温が低めで、サウナを出てから汗をタオルで拭いてガウンをはおって椅子で休憩していると心地いい感じ。続いては、同じ軽トラのハイゼットトラックを使った「TOY101」のサウナを体験。同じ軽トラを使ったサウナ室内は前述の旅するサウナ号とはまた違ったレイアウトなのも興味深い。こちらのサウナ温度は旅するサウナ号よりも高温になっていたようで、入って少しするとたちまち汗が噴き出てくる。
そして高温サウナとアイスサウナの“二刀流”が楽しめるトラックの「SAUNA FREEZER」を体験。まず車体後部にある高温サウナのほうは軽トラ2台のサウナとは違ってゆったりと過ごせるスペースが心地いい。サウナ温度も高すぎず、低すぎず絶妙な感じだ。じんわりと汗が出たところで、同じトラックの前方にある人生初体験となるアイスサウナへ突入! マイナス30度という超極寒の世界は何というか、ととのい過ぎる!
最後はこのイベントの目玉ともいえる「サバス」へ。バス車内に入ってからガウンを脱ぎ、バスの車体後部の座席部分に設置されたサウナ室へ。その座席に使われている木材も本格的で実にいい香り。窓の外には華やかな赤坂サカスを歩きながら興味深そうにこちらを見ている様子が(笑)。このサバス、オートロウリュを採用しているのだが、降車ボタンを押すとサウナストーブの上にあるサウナストーンに自動でアロマ水がかかるのは心憎い演出。サウナーならずともワクワクするようなギミックだった。
締めは水風呂。イベントで「水風呂渋滞」が起こらないよう、キンキンに冷えた水風呂と温度控えめの2種類用意されているのがポイントだ。また、気温が低い日のために温かい「ホットバス」も用意されており、これもありがたい心配りと言えるだろう。
サウナ後にはシャワー室が完備され、髪を乾かせるドライヤーを備えたパウダールームまで完備。このあたりのこだわりはスタッフたちの「サウナ愛」が感じられる。4台すべてのサウナカーを満喫し、すっかり「ととのった」担当でありました。
同プロジェクトを推進しているTBS情報制作局の渡辺泰生氏は「悲願の赤坂サカスでのサウナ祭り開催です! 今日初めて私もサウナに入りましたが、掛け値なしに全部いい! みんな違って、みんないい! 初心者サウナーの方にも、名うてのサウナーの方にも、喜んでいただけるクォリティだと思います。春休み、ぜひ赤坂サウナを堪能しにきてください!」と熱い思いを語っていた。
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