本誌『ベストカー』にて好評連載中の「有名人が語る 私とクルマの関係」。今回は歌手・アーティストの早見 優(はやみ・ゆう)さんの登場だ! 恒例の単独LIVE『夏色のナンシー祭り2024 Dynamite!!』(8月31日(土)/有楽町マリオン別館7F・I’M A SHOWにて)を控えるなか、取材に応じていただいた。クルマが運転したくてたまらなかったというアイドル時代から、3台を乗り継ぐレンジローバー愛の話まで語ってくれた!
文:相田武将/写真:山田康弘/構成:伊藤明弘
■アイドル時代、2台もクルマをプレゼントされたッ!
昭和アイドル全盛期に小麦色の肌と透きとおった清涼感で光り輝いていた元祖・帰国子女アイドルの早見優さん。
彼女が出演したコカ・コーラのCMは、青春時代の記憶に残っている読者も多いと思う。
アイドル時代、まさかの2台のクルマをプレゼントされた逸話も披露してくれた!
■じゃんけん大会で優勝賞品の日産シルビアをゲット!!
早見優さんのデビューは昭和アイドル全盛時代の1982年。
「あの頃、事務所の方針でクルマの運転どころか、免許も取らせてくれないの。もちろん、運転すると事故のリスクがあるのはわかっていました。でもどうしても、自分で運転したくて」。
すると17歳の時、正月番組のじゃんけん大会で優勝賞品の日産シルビアをゲットしてしまう。しかし、17歳ではさすがに早すぎた。そのクルマはすぐに母親に譲ることになる。
それから4年、仕事と大学生活を両立させる日々を過ごし、事務所の社長に懇願して、21歳で免許の取得にこぎつけた。最初に購入したのは、安全第一を考えてのメルセデス・ベンツ190E。それからEクラスと乗り継いだ。
■2度目のラッキー、今度はパジェロ! そしてレンジローバーへ!!
TV番組『関口宏の東京フレンドパークII』に出演した際に、ダーツで賞品を当てるコーナーでパジェロを見事に当てて、初のSUVを大いに楽しんだそうだ。
その際、視線も高く遠くを見渡せて安全だと実感したという。テレビでレンジローバーを見た時に、エレガントさに惹かれ次のSUVが決まった。
早見優さんの現在の愛車は、2016年に購入した4世代目の「レンジローバー ヴォーグ」。2台レンジローバーを乗り継いでの3台目である。
レンジローバーは、1970年に誕生して以来、プレミアムSUVとして確固たる地位を築いている。レンジローバーを乗り継ぐ理由をお聞きすると……。
「ラグジュアリーな内装と常に最新技術がつまった快適な空間が好きです。大きい車体のわりには運転が楽で、高速道路での吸い付くような安定感は運転が楽しくなります!子どもが小さい頃から海やスキーに運転して連れて行った思い出もたくさんあります」
■仕事もプライベートもレンジローバーと一緒♡
事務所から独立してから、愛車との付き合いも一層深くなったという。
現場への移動も自分自身で運転して行き、LIVE構成で煮詰まった時などは、リフレッシュ空間の役割もする。
今、早見優さんは、家族の応援と信頼のおけるスタッフに囲まれ、充実した芸能生活を送っている。そして仕事とプライベートをつないでいるのが、信頼のおけるレンジローバーなのである。
コロナ禍を経験した今だからこそ、ファンとの触れ合いを大切に感じて、LIVEを精力的にこなしていきたいと言う。
愛車レンジローバーとともに、ナンシーの夏は、まだまだ終わらない。
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