次期エルグランドの開発は進行中!
さて、次期エルグランドはあるのか? 一時期、次期型エルグランドの開発凍結の情報があったが、最新の情報によれば、フルモデルチェンジに向けて開発は進んでいるという。
次期エルグランドは、新型アリアのデザインの流れを汲む、最新の日産デザインが採用されるのは間違いない。
室内の居住性については、現行モデルからの不満点を改善し、全高はアルファード並みに高くなるだろう。
注目のパワートレインは2.5L、NAガソリンを主軸に、将来的には北米仕様のアルティマやインフィニティQX50に採用されている、可変圧縮比(VCR)エンジンが採用される見込み。
e-POWERについては、現状のセレナやノートに搭載されている1.2Lではパワー不足。しかし、日産は、可変圧縮比(VCR)エンジンの採用領域を拡充することをアナウンスしており、e-POWERにも活用する方針を明らかにしている。
ハイブリッドシステムは、その複雑さゆえにコストが高く、なかなか手を出しにくい。「燃費向上分とのバリューを考えると、このVCRユニットのほうが、ハイブリッドよりずっと良い」というのが日産エンジニアが主張していることから、このVCRエンジン+e-POWERの話は現実味がある。
新型エルグランドのデビュー時期は早ければ2022年。当然、プロパイロットや、その他の先進安全技術を搭載してくるだろう。
はたしてアルファードを追い落とすことができる実力を備えているのか? 最新情報が入り次第、随時お届けすることにしよう。
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