マツダ新型戦略見えてきた!! CX-3 CX-5 マツダ6 次期型全情報

■さらにクーペSUVスタイルを先鋭化!新型CX-3(2022年6月デビュー)

 コンパクトカー マツダ2のフルモデルチェンジが2021年に予定されており、そのマツダ2をベースとするBセグコンパクトクロスオーバーSUV、CX-3はその1年後に2代目へと切り替わる。

 現行型CX-3といえば国産クーペSUVのハシリともいえるが、新型はそのクーペ色をいちだんと強調したエクステリアをまとって登場する。

新型CX-3にはマツダ3などが積む2L版のSKYACTIV-Xから新開発の1.5L版を採用(画像はベストカー編集部による予想CG)
新型CX-3にはマツダ3などが積む2L版のSKYACTIV-Xから新開発の1.5L版を採用(画像はベストカー編集部による予想CG)

 パワートレーンは直4、1.5Lガソリンに1.8Lクリーンディーゼル、そしてトップグレードには新開発の1.5L版SKYACTIV-Xが搭載されることになりそうだ。

 これは現在、マツダ3とCX-30が搭載する2LのSKYACTIV-Xのダウンサイズ版。

 排気量を落とすことで、新型CX-3とCX-30との棲み分けを狙うのだという。また、車名の変更も可能性ありだ。

■これが本命??? レンジエクステンダーで発電するEV MX-30RE(2022年3月デビュー)

 マイルドハイブリッドパワーユニットを搭載して国内仕様が販売されているMX-30。

 EV仕様の国内販売も開始されるが、でも、やっぱり本命は2022年3月に登場するロータリーエンジンを発電用エンジンとしたレンジエクステンダーEVだろう。

MX-30に搭載が計画されるロータリーエンジンを発電用エンジンとしたレンジエクステンダー。2022年3月にも市販開始か?
MX-30に搭載が計画されるロータリーエンジンを発電用エンジンとしたレンジエクステンダー。2022年3月にも市販開始か?

 REレンジエクステンダーは2013年、デミオEV試作モデルに組み合わせたモデルに試乗したが、エンジンが始動しても振動を感じさせず音も静かでスムーズ。

 ロータリーハウジング、ローターなどは13Bとは異なる小型サイズで、発電用に特化させた新規開発。マツダが培ってきたRE技術が電動化時代に生かされる。

【画像ギャラリー】マツダ2、CX-3、CX-5、マツダ6の予想画像を現行型とともにギャラリーでチェック!!!

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