ついに新型N-BOXの覆面テスト車の走行シーンが捉えられた。はたして、新型N-BOXはどんなモデルになるのか、いまわかっている情報すべてお伝えしよう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、覆面テスト車の写真(@kogiliver/Twitter)
■ついに新型N-BOXと思われる覆面テスト車を捉えた!
N-BOXは、2022年暦年新車販売台数20万2197台を記録し、登録車を含む新車販売台数においてNO.1を獲得した。
現行モデルは2017年9月1日発売だから、今年で6年目となるが、ついに公道を走る新型N-BOXの覆面テスト車が捉えられた。
走行していたのは愛知県名古屋市内で、N-BOXの生産は三重県の鈴鹿工場だから、一番近い繁華街(?)でナビ(ホンダコネクト)やホンダセンシングのテスト走行をしていたと思われる。
カモフラージュされているものの、ボンネットや2本のAピラーのうち、極細ピラーの角度やリアルーフスポイラー、アルミホイール(現行N-BOXのもの)の形状から、N-BOXカスタムと思われる。
■新型N-BOXの発売は2023年秋!
そこで首都圏のホンダディーラーに新型N-BOXについて、聞いてみた。
「2022年12月、ホンダが販社向けに行ったホンダビジネスミーティングに出席したのですが、2023年秋以降に新型N-BOXを発売すると報告を受けました。エクステリアデザインは、売れ続けているということで、キープコンセプトとなるようですが、カスタムのほうは大きく変更するそうです。また特別仕様車のSTYLE+BLACKは6月に生産終了という話も聞いています」。
別のホンダ関係者にも話を聞いてみたが、「新型N-BOXの発売は半導体不足による生産の遅れが続いていますが、順調にいけば2023年秋の発売と聞いています。パワーユニットは改良型の660㏄のNAとターボの2種類を搭載予定で、2025年以降に予定されているEV搭載を視野に開発されています」という。
マイルドハイブリッドもしくはe:HEVが搭載されるのか、EV搭載を見据えた新型プラットフォームに切り替わるのか、聞いてみたのだが、そこまでは答えてはくれなかった。
とはいえ、液晶ディスプレイ、ホンダコネクト、最新のホンダセンシングが搭載され、確実な進化を遂げているのは間違いない。
先代モデルを例にとれば、おそらく2023年5月あたりにティザー写真が配信されるだろう。今後も最新情報が入り次第、報告していきたい。
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