■パワートレーンは直4、2.5Lハイブリッド&新開発直4、2.4Lターボ
パワートレーンはカムリやレクサスES、RAV4などに搭載されている新世代TNGAパワートレーンの2.5L直列4気筒ハイブリッドを中心にしながら、現行型のV6、3.5L NAのリプレイスとして新開発される直列4気筒、2.4Lターボエンジンが搭載されることになる。
この2.4Lターボは最大トルク45kgm程度を発揮し、現在の3.5L NAよりもパワフルな走りが期待できる。
この新型アルファード、デビュー予定の2022年4月に向けて開発が急加速中だ。
【番外コラム】 レクサスモデルも同時開発!
下の写真は4月に開催された上海モーターショーに出展されたレクサスLMだ。
このモデルは現行型アルファード/ヴェルファイアがベースとなっており、レクサスブランドとしては初のミニバンモデルとなる。
上海モーターショーでワールドプレミアされたことからもわかるように、中国ではアルファードの人気が高く、さらに豪華なVIP仕様としたレクサスモデルとして、パーテーションで分割された後部にはゆったりとしたシートが2脚置かれた4人乗り。
こうしたモデルが中国では切望されていたというのだから、当然次期型では最初からレクサスモデルを同時並行して開発することとなる。そのためにもロングホイールベース仕様の存在は不可欠なのだ。
ただしこれが日本国内に向けたモデルに設定されるかについては、現段階では確定的な情報はない。価格は1000万円を超えるものとなることは確実だ。
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