11月11~12日に開催されたスーパー耐久の最終戦「ENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE 第7戦 S耐ファイナル 富士4時間レース with フジニックフェス」。年間チャンピオンが決まるこの舞台でもう一つのフェスが行われていた。それが肉料理を楽しめる「フジニックフェスティバル」だ。
文・画像/西川昇吾
■「フジニックフェスティバル」とは?
「フジニックフェスティバル」は富士スピードウェイに常設しているショッピングテラスから2店舗、今回のために出展した12店舗、計14店舗が肉料理を販売。
しかも前売り観戦券の中には、フジニックフェスティバルで使用できるミールクーポンが付いていて、非常にお得な観戦券となっていたのだ。
この「フジニックフェスティバル」をプロデュースしたのはタレント、そしてグルメエンターテイナーとして活躍するフォーリンデブはっしーさんだ。
そして、フジニックフェスティバルの特徴は料理だけではない。調理に使用しているエネルギー源も注目すべきポイントだ。
実はFCEVのグランエースの電力を、ホンダのパワーエクスポーター9000で取り出して、それぞれのキッチンカーに供給されているのだ。
だから正式名称としては「フジニックフェスティバル Powerd by 水素」となっている。トヨタとホンダのタッグで、水素をエネルギー源とした調理が行われたのだ。
■FUJITSUBOガールが食レポ!! レースでも食を楽しめるお祭り感がいい!
せっかくなので、一部の肉料理を食レポ…と行きたいところだが、筆者が普通に食レポしても絵面的につまらないので、FUJITSUBOブースに居たFUJITSUBOガールの「ゆづ」さんと「るま」さんに、気になった料理を食べてもらった。
まずはゆづさんが角煮マンを試食。「皮がモチモチしていて、すぱーく君の肉球みたい! お肉とのマッチングも良くて、食感と味が最高です!」とのこと。ちなみにすぱーく君とは、スーパー耐久シリーズの公式キャラクターである猫のことだ。
次にるまさんにリブロースステーキを食べてもらった。「肉汁がぶわっと広がって、この肉汁との相性のいいタレがとっても美味しい!お肉も柔らかくて、ジューシーです!」とのことだ。
そして、最後は醤油ベースの和風特性ダレをまとった新潟タレカツを2人で食べてもらった。ゆづさんは「ころもがタレを吸ってもサクサクして、食感とタレの味を楽しむことができて美味しいです!」とのこと。
るまさんは特性ダレが気に入ったようで、「ご飯が進む味付けで箸が止まらないです!」と言っていた。
ここでは紹介しきれないほどの肉料理が並んでいた「フジニックフェスティバル」。肉料理を一緒に観戦に来た仲間とシェアして、色々な味を楽しむのもアリだろう。
その他にもイベント広場ではガレージセールなどを行っていて、見どころが沢山あった。24時間耐久の時もそうであったが、富士スピードウェイで行われるスーパー耐久は「お祭り感」がたまらない。
来シーズンの富士スーパー耐久ではどんなお祭り感が味わえるのか、今から楽しみだ。
【画像ギャラリー】タレカツがうまそう!!!!! スーパー耐久と併催「フジニックフェスティバル」の様子をギャラリーでチェック(8枚)画像ギャラリー
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