電子ミラー仕様も選べる運転席
ウォークスルー構造により荷室からそのままアクセスできる運転席はシンプルなブラック基調で、スイッチ付きステアリングホイールの奥に液晶メーターを配置。インパネ中央の液晶モニター共々、操作はステアリングスイッチから行なう。ミラーは物理と電子を選べるという(展示車は両方搭載)。
インパネ中央下部はハザードボタン、エアコン操作ダイヤルなどを配置。プッシュ式のスタータースイッチ、電動パーキングブレーキのスイッチ、シフトレバーなどもインパネに備わる。シフトレバーはR、N、Dをストレートに配すシンプルなタイプだ。
安全装備は、車両安定制御装置(ESC+ABS)、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)、車線逸脱警報装置(LDWS)などを標準装備。ヘッドランプや荷室ランプはLEDだ。
発売予定時期は2023年末の予定。価格は未定だが、広報担当者によると現時点でE1が800万円、E2が900万円ぐらいを想定しているという。
なお、同社は昨年5月開催の「ジャパントラックショー2022」でGVW6トン級の小型商用EVを発表。同モデルは現時点で発売未定である。また同社は北九州市に国内初の商用EV最終組立工場を建設予定。国内生産に向けて準備を進めており、この動きも注目したい。
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