■これって職業病あるある!? 編
●ひとりごと
孤独な時間が多いので、流れてくるラジオと対話している。仕事外でもひとりごとが多くなった。
●グラグラ
長距離で連続運転しすぎると、パーキングエリアのトイレの洗面所がグラグラ揺れている感じがする。
●職業病3連発
自家用車でもついつい大回りをしてしまう(特に前2軸のドライバー)。自分と似たトラックを見かけると「最大積載量」を見てしまう(ボディがどれくらい軽量化されているか見たい)。家具売り場に行くと、マンションのドアから入るサイズか計ってしまう(引越し業)。
●ドライブインで大宴会
ふだんは単独で行くことが多い長距離も、大口の仕事が入って自社数台で行くこともあり、特に日本海側など料理の美味しいところだと、ドライブインで大宴会になることもある。また、待ち時間が多いと、パチンコ屋に行って負けたりで、何のために長距離に行っているんだかわからなくなることもある。
●アルコールチェッカー
かつては毎日飲んでいたが、ダメが出ると怖いので平日は飲んでも缶ビール1本程度。おかげで健康状態がよくなった。
●高齢化
老眼で夜、地図の細かい文字が見えにくい。トラックドライバーの高齢化を実感します。
●かつての栄光
かつての給料の自慢をする(特にバブル期)。
■ドライバーの不満あるある偏
●配車係
古い体質の会社だと、配車係が古株ばかりえこひいきしていい仕事を回す。あと配車係が楽な仕事と大変な仕事の配分を考えずに振ってくる。それでも、仕事は何でもありがたいので、文句をいわずにやる。
●庸車(下請け)はつらいよ
長距離で帰り荷が見つかるまで何日も泊り(車中泊)になる。荷降ろし中に箱のツブレが見つかり、輸送中の傷みではないのにドライバーの責任にされた。パレットに載っている荷物をわざわざバラ積みして、降ろし先でまたパレットにキチンと積まされる仕事がある。