今年も残すところわずかと……と感傷的になっている場合ではない。
日本最大のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」の出展概要が続々と発表されているからだ。
昨今は、自動車メーカーも積極的に出展しており、その内容もクルマ好きの心を躍らせる魅力的なものに成長してきた。その中でも注目したいのが、ホンダだ。
東京オートサロンの概要ともに、ホンダブースの見所を紹介したい。
文:ベストカーWeb編集部、写真:ホンダ
東京オートサロンはどんなイベント?
来年、38回目を迎える東京オートサロン2020は、前回よりも会場を拡大することが明かされており、東京オートサロン史上最大規模になるという。
まずは東京オートサロンの概要から紹介しよう。
あの名車から新型フィットまで!ワクワクが止まらないホンダ
今回のホンダは、例年同様に、新型車とモータースポーツ車両などを中心に展示する「ホンダ」と純正用品のModulo シリーズを手掛ける「ホンダアクセス」の2ブースを展開する。
ホンダブースのコンセプトは、昨年に引き続き「クルマ好きが集う場」とし、最新モデルからカスタマイズ車両まで幅広く展示。
新型車では、2020年1月に発売を予定している改良型「シビック」と「S660」マイナーチェンジモデルに加え、受注を開始したばかりの2020年モデルの「NSX」などを展示する。
NSXの展示車は、新色のインディイエローパールII仕様となり、これが国内初披露となる。
もちろん、カスタマイズモデルも多数展示されるが、その中で目玉といえるのが、「フィット モデューロXコンセプト」だ。
現時点では、スタイルのみが公開されているが、フロントマスクは精悍なものとなり、まさにボーイズレーサー。もちろん、詳細については、明かされていない。
しかし、4代目となる新型フィットにモデューロXが投入を前向きに考えていることを示すものだけに、見逃せない存在だ。
また今年マイナチェンジを受けたフリードをベースとしたモデューロXのコンセプトカーも出展される。
さらに「無限」からはオリジナルパーツでドレスアップした「MUGEN S660コンセプト」と「MUGENフィットプロトタイプ」を初公開。
モータースポーツで活躍する無限が、これらの新型車をどう調理するのかも楽しみだ。
2輪車では、期間限定カラーを纏った「CB1100RS」と「レブル250<ABS>」の2台が出品予定となる。
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