まさに龍のような勢い。中国の自動車メーカーとして、2022年に日本市場に乗り込んだBYD。ここ近年は、リーズナブルかつ高性能なEVやハイブリッド車として話題や注目を集めている。2025年には、日本市場を意識した軽自動車RACCO(ラッコ)を発表したことも記憶に新しい。そんなラッコも東京オートサロン2026にやっぱり出展! 性能や価格はどんなものか!? さっそくチェックしてみよう!
文:永田恵一/写真:ベストカーWeb編集部
ついに詳細判明!? 話題のラッコ!
電気自動車、PHEVともに内容を考えれば非常にリーズナブルな価格、今年中に輸入車としては珍しい軽自動車、しかも大激戦区となっている軽スーパーハイトワゴン業界にラッコの投入を表明し、昨年のJMS2025でプロトタイプを出展した中国のBYDが、東京オートサロンにも出展。プレスカンファレンスではラッコに関する新しい情報も公開した。
ラッコに関して、主に新しく公開されたのはバッテリー容量で、その真相は、噂に近い標準車で20kWh&航続距離200km超、ロングレンジで30kWh&航続距離300km超。BYD各車に搭載される長期的な使用後も劣化がほとんどないと言われているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用している点などを踏まえたうえで、軽自動車の使われ方を考えればどちらも十二分なものといえるだろう。
さらに2月のラッコの特設サイト開設と、発売時期が8月ということも発表された。
気になるのはやはり価格
ここで、あくまで予想であるがラッコの価格を予想してみると、前提となるのは「補助金込みで既存の純エンジン車を搭載する軽スーパーハイトワゴンと迷えるもの」になるだろうということだ。
この点を踏まえると中国車に厳しいとされる補助金は30万円(日産サクラは57万4000円)と仮定し、日本車でも軽スーパーハイトワゴンが車種によっては200万円超えや300万円近いものもある点を考えると、補助金なしで標準車250万円、ロングレンジ280万円といったところだろうか。
怒涛の5車種投入!?
ちなみにプレスカンファレンスではラッコ以外にBYDが今年投入するモデルも紹介され、発売時期順に挙げると、2月にドルフィン(コンパクトカー)が小変更される予定で、下半期にはATTO3(ミドルSUV)が大き目のマイナーチェンジをすることになっている。ATTO3に関しては、4WDの追加に加え、2WDはFWDからRWDに変更、RWDの航続距離は現行FWDの470kmから600kmに延長される予定だ。
また、おなじく下半期には、コンパクトSUVのATTO2も登場する予定で、こちらはPHEVでFWDの仕様となるそうだ。さらに、おなじくFWDでPHEVとなるシール6 ステーションワゴン(ラージサイズ)も年末に登場する。
ラッコ含め5車種投入というのはBYDの強烈な勢いを感じる。
同時にBYDは性能、コスパ、改良の早さと進化幅の大きさなど、驚きの多いブランドでもあるだけに、ラッコを筆頭に今年のBYDの動きは目が離せないものになるに違いない。
【画像ギャラリー】シフトに注目!! 新型ラッコでかすぎ画面すげーな!! 内装が衝撃です(27枚)画像ギャラリー






























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