今週末から開催される東京オートサロン2018(幕張メッセ/1月12日(金)〜14日(日))にて、トヨタモデリスタインターナショナルがコンセプトカー「ソニック エモーションC-HRコンセプト」を出品。
当サイトではこのコンセプトカーの事前撮影を許されたので、ここに紹介したい。
文:ベストカーWeb編集部 写真:池之平昌信
■上質な大人の雰囲気あふれるC-HRに
会社創立20周年を機に、モデリスタの未来を見据えて製作したコンセプトカーがこのソニックエモーションC-HRコンセプト。流行りのクロスオーバーSUVの鋭いシルエットを存分に生かしつつ、ラグジュアリー感とスピード感がさらに増している。
今回出品されるこのC-HR、あくまでコンセプトモデルとはいえ、完成度の高さに思わず溜め息が出る。
特に車高調サスが入っているため30〜40mmダウンしたサイドフォルム、三角形の組み合わせで造形されたヘキサゴングリルを持つ一体成型フルバンパー、そのグリルに仕込まれた「タテのデザイン」を強調する多色LEDシグネチャーライトなど、とにかくカッコいい。
個人的には押し出しの強いフロントマスクとシャープさが強調されたサイドラインのバランスが大変よい。
さすがに「このまま市販」というのは難しいだろうが、ぜひこのコンセプトを引き継いだモデルを販売してほしい。
東京オートサロンのモデリスタブースでぜひ、その完成度を確かめてほしいぞ!
■そのほかまだある注目のオートサロン出品車
◎ノア「MU(Multi Utility)」コンセプト(未発売)
「ファン」×「ファッショナブルモバイルスペース」をコンセプトに、スタイリッシュかつラゲッジ部分を「極上な移動空間」とするために製作されたコンセプトカー。
フローリングのようなフロア(その下には防水のクーラーBOXあり)、使い勝手のよいフロアパネル(テーブル&チェア型に変形可能)、3面プロジェクター&スピーカーで、「大学生だった頃のオシャレな友達の部屋」というイメージがぴったり。
◎ハイエース「Relaxbase(リラクベース)」(2017年11月22日に発売)
「ネオ レトロ ファンボックス」をデザインコンセプトとした、使い勝手を高めたハイエースのコンプリートカスタムカー。
レトロ感あふれる各種外装パーツに加え、ボンネットからピラーにかけてのブラックアウトデカールでツートンのボディカラーを演出。
外部コンセントを接続できる補助バッテリーや15インチアルミ、リアラダーなど、雰囲気たっぷりの「自分だけの基地」を手に入れられる。
ほぼフル装備といえる「Type2」の2Lガソリン仕様(2WD)で358万2360円と、完成度のわりにはリーズナブルな価格も魅力。
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