電気自動車といえば環境対応車というイメージだが、パフォーマンスを磨いていくと素性のいいスポーツモデルになるという話を聞いたことはないだろうか。ましてやそれをNISMOの様な日産のレース部門の一つを担うところが手を加えたら最高なクルマが出来上がるのは必然だ。今記事ではそんなNISMOの名を背負った「リーフNISMO」について調べていく!!
※本稿は2024年10月のものです
文:伊達軍曹/写真:日産、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年11月10日号
■日産 リーフNISMO(2018年登場)後期型はよりスポーティに進化
NISMOロードカーの第7弾として2018年7月に登場。内外装や足回りに専用チューニングを加えるとともに、力強いアクセルレスポンスを実現する専用コンピュータも採用。2020年7月のマイナーチェンジでよりスポーティな仕上がりに。
●中古車購入ポイントは?
中古車の流通はマイナーチェンジ前の前期型が中心で、その相場は総額140万~260万円といったところ。バッテリーに関する心理的な不安感が少ない2019年式は総額170万円前後が目安。
とはいえお薦めはよりスポーティな走りが楽しめる後期型で、数が少ないのがネックではあるが、総額260万円前後で探してみたい逸材ではある。
●日産 リーフNISMO
・中古相場:約140万〜270万円
・新車時価格:403.3万~464.2万円
・年式:2018年~
・入手しやすさ:★★★☆☆
・中古車オススメ度:★★★★☆
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