人気のスーパーハイト軽SUV。別記事にて走りや居住性、使い勝手などを見てきたが、最終的に決め手となるのはやはりお買い得度。そこでここでは、N-BOX JOY、スペーシアギア、デリカミニ、タントファンクロスの4台のお買い得度をチェックした!!
※本稿は2024年11月のものです
文:渡辺陽一郎/写真:奥隅圭之、ホンダ、スズキ、三菱、ダイハツ
初出:『ベストカー』2024年12月10日号
※お買い得度指数は5段階評価です
■人気スーパーハイト軽SUVの4車をコスパで比較
●ダイハツ タントファンクロス お買い得度指数:★★★★★
買い得度で最も注目される車種はタントファンクロスだ。運転支援のスマートクルーズパックをオプション装着してライバル車と装備を合わせても、ノーマルエンジン車の総額が約183万円に収まる。これは圧倒的にお買い得。
左側ドアのワイドな開口幅も考えると、機能のわりに価格が安い。
●スズキ スペーシアギア お買い得度指数:★★★★☆
スペーシアギアハイブリッドXZの価格は約195万円だが、マイルドハイブリッド、スリムサーキュレーター、ヘッドアップディスプレイ、マルチユースフラップなどを標準装着する。
価格は少し高いが、それ以上に装備を充実させた。
●ホンダ N-BOX JOY お買い得度指数:★★★☆☆
N-BOX JOYは、ノーマルエンジン車が184万円少々で、右側スライドドアの電動機能などはオプションだ。
シートと同じチェック柄の生地を荷室にも成形同時接着するなど、車内の造りにコストを費やしたことで、同じ価格帯の「カスタム」に対し装備はやや見劣りする。
●三菱 デリカミニ お買い得度指数:★★☆☆☆
デリカミニは、最低地上高を高めて乗り心地も柔軟にするなど4WDに力を入れた。そうなるとボディが重く、推奨グレードはターボで充実装備のTプレミアム4WDだ。価格は約227万円に達する。
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