オリジナルのカスタムパーツも手がけるオートバックス。そのオートバックスが東京オートサロン2025において、ヒョンデIONIQ5をベースとしたカスタムカーを発表したぜ!
文:吉川賢一/写真:中里慎一郎
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ヒョンデとオートバックスといえば、2024年5月に、オートバックスが同社の一部拠点において、ヒョンデ車の展示車と購入相談スペースを設置し、専門のトレーニングを受けたスタッフが車両説明、体感試乗、購入相談、納車などを一貫して対応するヒョンデコーナーを開設することを発表済み。
これによって、オンラインでの販売のみとなっているヒョンデのモデルが、ヒョンデモビリティラウンジが設置されているオートバックスの特定の店舗へ出向くことで、実車を確認することができるようになった。
IONIQ5をベースとするカスタムカーは、そのひとつであるヒョンデモビリティラウンジ東京ベイ東雲において仕上げられたものだそうで、同店担当者によると、オートバックスオリジナルとなるIONIQ5専用フロントスポイラーやフェンダーモール(ラッピング加工)、他にも、KHS製のローダウンサス、ヨコハマタイヤのスポーツタイヤ・ホイールも装着しているという。
■オートバックスはヒョンデ車のサービス拠点ともなる
パワートレインのスペックはオリジナルのIONIQ5と同じだが、「ハイパフォーマンスグレードのIONIQ 5 Nのような過激さは不要だがカスタマイズをして楽しみたい」といった顧客の需要に応える商品開発も進められているそう。今後は他のヒョンデ車へのカスタムパーツ開発も行っていくと話している。
新型コンパクトBEVインスターの日本導入の発表で、いまもっとも勢いに乗るヒョンデ。ヒョンデとオートバックスは、オートバックスがヒョンデの協力整備工場となることで、車両点検整備や保証、メンテナンスといったアフターサービスも請け負い、顧客にとって安心できるサービス体制を目指すそう。
東京オートサロン2025では、ヒョンデNブランドとコラボをして、ドリキンこと土屋圭市氏が手掛けた「IONIQ5 N DKエディション」も発表されている。両社の今後の動向には注目だ。
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