メルセデスベンツをはじめ、多くの輸入車ディーラーを手がける「ヤナセ」。そのヤナセがプロ野球シーズン終了後に、読売ジャイアンツの選手にMVP賞を贈呈していることをご存じだろうか?
30年近い歴史を誇るヤナセジャイアンツMVP賞。2016年の受賞者は女性ファンも多い坂本勇人選手。坂本選手のクルマの使い道はいかに?
文:WEBベストカー編集部/写真:塩川雅人
「2位では悔しい」。常勝球団主将の意地を見た
日本有数の人気球団である読売ジャイアンツ。タレント揃いの人気チームをまとめる主将が坂本勇人選手。甘いマスクで女性人気も高く、2015年シーズンは打率.344/打点:75/本塁打:23の好成績を残している。まさに生え抜きのスターなのだ。
そんなジャイアンツの選手をヤナセが表彰するのが「ヤナセ ジャイアンツMVP賞」。シーズンのチーム成績が3位以上の場合に贈呈が行われ、年間を通じてもっともチームに貢献した選手にヤナセから贈られる賞だ。
シーズン3位の場合はAクラス、2位はCクラス、優勝はEクラスとヤナセには贈呈車種の一定の基準があるそうだ。
1985年に始まり、原辰徳(1988年)、桑田真澄(1994年)、松井秀喜(1996年、1998年、2000年、2001年)など、そうそうたる名選手たちが選ばれてきたこの賞。
坂本選手は2010年の受賞以来2回目の受賞となる。今年は昨年の高橋由伸選手(現監督)に贈られたのと同じホワイトのC180が贈呈された。
「2位という結果は残念でしたが、この賞をいただけたのは嬉しいです。2年連続でこの賞を受賞した選手はいないとのことなので、2016シーズンは優勝してEクラスをいただけるように頑張りたいと思います」
来年は第30回の節目となるヤナセ ジャイアンツMVP賞。来年はEクラスに乗る坂本選手が見られるのか、活躍に期待したい。
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